【NHK NEWS WEB:2024年2月15日 19時17分】

ロシアのプーチン大統領は、次のアメリカ大統領について「より経験が豊富だ」などとして、トランプ氏よりもバイデン氏のほうが好ましいという考えを示しました。

 

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2024年2月16日午前8時00分(日本時間)

4位:普京称更希望拜登当选 特朗普回应

プーチン大統領「バイデンが当選する方が望ましい」と発言、トランプ大統領も反応

🔷普京称更希望拜登当选美国总统 特朗普回应:这是极大的赞扬,受宠若惊(2024-02-15 18:51·红星新闻)

プーチン大統領はバイデン氏が米大統領に選出されることを期待していると述べ、トランプ大統領は「これは大変な褒め言葉であり、光栄に思う」と応じた。

 

現地時間14日、モスクワ未来技術フォーラムに出席したロシアのプーチン大統領のインタビューが注目を集めた。プーチン大統領はインタビューで「バイデン氏が米国大統領に選出されることを望む」と初めて述べ、ブリンケン米国務長官についても「我々の一員」と呼んだ。

 

さらにプーチン大統領は、ロシアにとって重要なのは米国の政策だけであり、現米国政府の政策は有害で間違っているとも述べた。「2022年3月のイスタンブール会談で合意が守られていたら、ロシアとウクライナの紛争は1年半以上前に停戦していたかもしれない。」

 

プーチン大統領がバイデン氏の当選を望んでいることについて、トランプ大統領は「光栄だ」と応じ、プーチン大統領の発言は「現大統領よりも米国の競争相手に対して厳しくなる証拠だ」と述べた。

俄罗斯总统普京14日采访画面

 

 

ーー略ーー

 

 

【プーチン大統領】アメリカ大統領選「バイデン大統領が勝つ方が望ましい」 ロシア国営メディアのインタビューで(2024/02/15)

 

 

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【参考情報】

 

*ロシアのプーチン大統領はアメリカの保守的なテレビ局のFOXニュースで看板キャスターだったタッカー・カールソン氏のインタビューに応じ、攻撃の対象をNATO=北大西洋条約機構の加盟国にまで拡大するつもりはないと強調。その上でアメリカは、ウクライナへの軍事支援を即刻停止すべきだと主張しました。

 

 

米FOX元看板司会者 プーチン氏の2時間インタビュー公開 侵攻後初の米メディア取材(2024年2月9日)

 

 

*つまみ食いの翻訳では絶対にわからないプーチンインタビューの内容!

「朝日、読売、毎日、産経、日経の各紙やNHK、共同通信、時事通信など各社が伝えた。全社がプーチン氏が『ウクライナ侵攻以来、初めて西側からの取材に応じた』と報じた。

ほぼ全社が共通して報じたプーチン氏の発言

 

・ウクライナへの軍事支援が停止されれば、戦闘は数週間で終わる

・ポーランドやラトビアなど、NATOの加盟国への『侵攻』拡大の意図はない

 

カールソン人物批判

 インタビュアーのカールソン氏について、『トランプ氏が副大統領候補として検討している』人物(毎日新聞)と中立性に疑問を呈す表現や、FOXニュースを降板させられた、2020年の米大統領選挙でトランプ氏の勝利が盗まれたという陰謀論を広めた(時事通信)と批判的に紹介。

 これを根拠にほぼ全紙が、カールソン氏はロシアやトランプ氏寄りだと強調し、ロシアが自国の言い分を広めるのに利用したという懐疑的な見方を伝えている」。

 

 

実際に行われたタッカー・カールソン氏のインタビューをぜひ以下から御覧ください。