中国東北部の旅行(調査②)
长春 に1泊した後、高速鉄道(高铁)にて沈阳に向かいます。
中国の高铁について多くの日本人がまずイメージするのは、2011年温州市鉄道衝突脱線事故です(事故に遭った車両が、事故現場の高架下にすべて埋められた)。
その受け止め方はそれぞれの個人的な価値判断に委ねるとして、自分の中では現在の中国旅行において非常に有効な交通手段だと考えております。
上海⇔北京、上海⇔杭州、広州⇔桂林、吐鲁番北站⇒ 柳园南站 などで利用しましたが、日本の新幹線のように定刻に出発・到着し、乗り心地も悪くありません。(中国では飛行機の遅延が頻発します。)
但し、外国人にとってチケットの購入が煩雑です。どうにか改善してほしいものです。
长春 ⇒ 沈阳は約1時間30分
11月4日(月)のスケジュール
沈阳市(瀋陽市)
中国遼寧省の省都で常在人口は825万人(その中、都市部人口625万人)。
鉄鉱石や石炭などの資源が豊富で、機械工業などの重工業を中心に発展してきました。清朝が北京に遷都するまでは国都とされ、盛京と呼ばれ、その後は奉天とも呼ばれたが、辛亥革命(1911年)を経て瀋陽と変わりました。
「満州国」の時代には再び奉天と呼ばれ、日本支配の拠点となりました。
http://www.asahi.com/world/china/sinyo/03.htmlより引用
今回訪問する遼寧省(沈阳)、吉林省(长春)、黒竜江省(哈尔滨)の人口、面積、域内総生産(カッコ内は前年比)の比較
直近のGDP(一人当たり)の比較では、遼寧省が中国国内6位であり、黒竜江省、吉林省はそれぞれ13位、14位となっています。
黒竜江省、吉林省はともに、省都が副省級市になっていますが、遼寧省には2つの副省級市(大連市、沈阳市)があります。
◆◆◆現地オプショナルツアー◆◆◆
【瀋陽夜景鑑賞と屋台街散策・200元(おひとり様)】については、内容が不明なので説明を受けてから判断しようと思います。