「潮かつお」作り最盛期 | ・・・ 瀬戸の夕凪 ・・・

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「潮かつお」作り最盛期
西伊豆 冬の風物詩


 

 静岡県西伊豆町で、正月用の伝統保存食として知られる「潮かつお」作りが最盛期を迎えている。
約60センチのカツオを1匹丸ごと塩漬け。
竹ざおに連なるようにつるし、3週間風に当て乾燥させる昔ながらの製法で、冬の風物詩になっている。


 地元で「正月魚」とも呼ばれる縁起物。
保存食として作られるようになったのは江戸時代だが、現在でも豊漁豊作、子孫繁栄を祈願してわらで飾り付けをし、神棚に供えたり、玄関先につるしたりする。
三が日を過ぎると、切り身にして焼き、お茶漬けや吸い物の具にして来客に振る舞う。

<記事引用>