初めての賃貸お部屋探し 3/5
■理想の部屋に出会うために
部屋を借りるということは、大きな買い物をすることと同じです。
例えば8万円のワンルームを借りる。
これだけでも単純に年間96万円の買い物jです。これに加えて敷金・礼金と、2年に1度の更新料の事も考えるとかなりの大金
10万円の電化製品を買う時、あなたはきっといくつもの店を見て回るでしょうし、性能の差にも目を配り、カタログや情報誌のレビューをくまなくチェックするでしょう
そして悩んだ挙句やっと商品を購入します。
これはお部屋探しでも同じ事です。
10万円の電化製品の何倍も高額な買い物と考え、理想の部屋に出会うまでは簡単に妥協しないでください。
そして焦って部屋を借りてしまわないよう、部屋探しの為の時間を十分に確保しましょう。
■まずはサイトで下調べ
自分が次に住む部屋、理想の環境を頭に思い浮かべてみてください。これが理想の部屋に住む第一歩!
部屋の広さは?
住みたいエリアは?
賃料の上限は?
次に、これだけは譲れないという条件を出してみてください
床はフローリング
バス・トイレは別
女性なのでモニター付きインターフォンが必要
などなど。
これら条件をメモ書きでどんどんリストアップして行きましょう。
リストアップが終われば、サイトの検索システムを使って物件を検索してみましょう。
細かな希望条件を指定することで、より理想条件に近い部屋が検索できます
検索結果には物件の数々がリストアップされるはずです。
ここからも色々な情報を得る事ができます。
まずはそのエリアの相場感を掴む事が大切。
例えば、駅から徒歩5分以内の新築物件なら値段が高く、徒歩15分の築20年では同じ間取りでも安いはずです。
検索は何度試してもお金はかかりません。
希望エリア以外の地域も積極的に検索してみてください。
通勤時間の範囲内でエリアを変えてみる、もう二駅向こうだと家賃相場がグっと下がっているかもしれません。
逆に人気エリアにどうしても住みたいのであれば、築年数にさえ目を瞑れば家賃はぐっと安くなることもわかります
このように検索を繰り返していくうちに、エリアごと物件ごとの相場観が掴めてくるはずです。