今宵桜の木の下で | ロマンス宣教師公式ブログ

今宵桜の木の下で

こんにちは。ロマンス宣教師の今井です。

今日は4月1日、エイプリルフール。世界中のあちこちでいたずらな言葉が交わされ合っているのを、twitterやブログ、メディアの紙面などを通じて楽しんでいます。
「びっくりした?!」っていう、この「えへっ」っていう感じ。これって実はロマンス力のひとつなんだということに改めて気付かされます。受け取った相手がどんなドキドキを受け取るだろう。こんな「悪巧み」って、相手への関心がないとできませんよね。関心を持つことは、その対象のために心をそそぐ時間をもつこと。愛情の反対が無関心というならば、「こんなこといったら、どう思うだろう?」というわくわく、小山薫堂さんのいうところの「サプライズ」を演出する気持ちはまさに愛だしロマンス力だと思います。

そんな私の今年のサプライズは「結婚します宣言」。桜の綺麗な春の日に、市ヶ谷の辺りで花見をかねた披露宴を行います。残念ながら「嘘」なわけですが、これにはちゃんとした根拠があります。先日、学生時代からの悪友で裁判員ネットの代表理事でもある弁護士の大城君ら学生時代の仲間たちと久しぶりに集まった時のこと。偶然住んでいた場所も近く、周りからつきあっているのではと噂されることの多かった私たちは、おもしろがって「お互い35になっても独身だったら結婚してやってもいいよ」とうかつな言葉を交わし合っていたのでした。この約束をした当時、私たちはようやく二十歳になったころ。まさか15年たったいまもお互い独身でいるなんて思わなかったので、びっくりするやら、あきれるやら。そんなこんなで、そんな時代の目撃者であるメンバーから「折角だから結婚しちゃえ」といわれ、まあ、エイプリルフールだしいいだろう、ということでこのような展開となりました。ここから導きだされた教訓。「気をつけよう、未来は直ぐにやってくる」。だからといってさすがに結婚はしませんが、これにかこつけて「だからこそ、未来のことを真剣に考えていこうね」という会合をするのが、今日の桜の宴の主旨です。こんな風に未来を考える試み、関心のある方がいらしたら twitterの @makiko21 あてにご連絡いただければ嬉しいです。

タイトルは和の響きを奏でる美しき歌姫、emmeさんの大好きな曲からつけました。

ロマンス宣教師:今井麻希子