幼少期 2話
本日は僕が「発展途上国を豊かにしたい」という考えに至ったきっかけについてお話したいと思います。小学校高学年になり、相変わらずスポーツをやめたいと思いながらも、なんとか毎日の辛い練習にも耐えていました。そんなある日、いつも通りに練習を終えて家に帰宅した時、あるドキュメンタリー番組が放送されていました。「世界がもし100人の村だったら」四角い箱の向こう側では、小さい子供(当時の僕と同じ年齢ぐらいの)が町に出てゴミを拾い、日本では考えられない環境の中で生活をし、一つのパンを買うために町中を歩き回る姿は当時の僕からすると衝撃的な映像で、「なぜこの子たちはこんな劣悪な環境で生活をしているんだろう?」と思いました。たまに学校の国語の時間に教科書を通して貧困について学ぶことはありましたが、現実味がなかったので、あまり気にはしていませんでした。そんな時、ある日の授業で先生が私たちに向かってこう言いました。「世界には貧しい生活をしている人がたくさんいます。三食まともに食べれるのも当たり前じゃありません。だからみんなもご飯を残さず食べましょう」と。しかし、なぜかこの言葉は全く自分には響きませんでした。もしこの先生が実際に現地を訪れ、共に生活をしていた経験があるのであれば響いたのでしょうが、、、、少し話が逸れましたが、そのドキュメンタリー番組を見た時の映像が私にとっては衝撃的なものでした。この子たちに比べて、自分たちはいかに贅沢な暮らしをして、恵まれた環境の中で教育を受けることができているのか。「発展途上国」というものに初めて興味を持ったきっかけになりました。この時点では単に興味を持っただけであり、「自分でなんとかした」と考えるようなこともありませんでしたが、いつか自分で現地にいきたいという目標ができたのもこの時があったからです。