スフバータル広場の正月

 

モンゴルの正月は旧暦で祝うのが伝統・慣習です。今年の正月は2月10日でした。

正月前はショッピングセンターやスーパーマーケットはたいへん混雑しましたが、年が明けると街に人影はほとんどなくなり、親や親戚などの家を訪問する人の車がウランバートル市内を行き交っていました。

スフバータル広場に行ってきました。

 

政府庁舎。デールを着た家族連れなどの姿を見ました。

結婚式や大学の卒業式などのお祝いの日には、チンギス・ハーン像の前で記念写真を撮る風景が見られます。チンギス・ハーン像は社会主義時代にはなかったのですが、1991年のソ連崩壊後に復権しました。

 

この日の気温は-12℃。2月としてはやや高め。

 

革命家スフバータル像。靄がかかって遠くの景色は見られません。

 

でも、空は薄曇りでしたが、青く、きれいでした。

 

スフバータル広場と公園の間の道路。

 

 スフバータル広場を囲むように高いビルが建っています。写真正面のビルがなかった  昔、この道路はウランバートルホテル方向に伸びていました。

 

春分の日までひと月あまり。日差しが少しずつ強くなっていることを感じます。

 

右の建物はモンゴル中央郵便局。時々交差点で警察官が交通整理をしています。

 

ウランバートルホテル近くの交差点。

 

教育大学前のバス停。普段は多くの人が行き交いますが、この日はまばらでした。

 

参考:宮脇淳子「モンゴルの歴史」2018.10.31 刀水書房