孫達のお受験も終わって、漸くホッとしました。この間、日本も動いていましたね。昨年は、高市新総理誕生で湧いて。孫達の為にも、今以上に住みやすい日本になってくれればと期待します。
今回の選挙では、自民が圧勝でしたし。
私個人は、今回の高市自民の勝利を、率直に言えば歓迎しています。もっとも、自民党全体には、首をかしげざるを得ない部分も多くてね。全面的に賛同しているわけではありませんが。一方で、すぐに戦争になる、体制が急激に変わる、といった極端な予測には、制度的現実と論理の距離を考える必要があると思うのです。
日本の政治システムでは、首相個人の意思だけで国家の重大決定が可能なわけではありませんから。安全保障上の重要事項には国会の承認が不可欠ですし、憲改を伴う場合も、国会での発議と国民投票を経る必要があるのでしょう。こうした制度的制約を無視し、感情的な結論に飛びつくことは、議論の質を著しく損なってしまいます。
天皇についても、日本国憲法では、象徴と明記されており、周知の事実として、政治的権能は一切持ちません。皇位継承は皇室典範で定められ、変更には法的手続きと国会承認が必須です。高市氏が男系維持を重視してきた立場を考慮しても、個人の意志だけで制度が左右されるわけではないことは、議論の前提として明確にすべきかと思われます。
このように考えますと、古い、危険といった単純な言葉で論じるよりも、どの政策のどの部分に具体的な懸念があるのか、制度の枠組みの中でどう検証すべきかを示すことが、はるかに説得力を持つことが分かります。
感情の強さは短期的な注目を集めるかもしれませんが、論理の強さこそが長期的に社会や制度を動かす力になる――私はそう考えています。