お盆は墓参り以外どこにも出かけず大人しく過ごして終了しました。各地から猛暑の報告が伝わってきましたが、私の地元は最高でも35℃くらいで例年より暑さは酷くなかったようです。
私は少年時代から音楽は大好きで、時代によってロックやジャズ、R&Bなど聴き続け、特に洋楽は新作情報やヒットチャートにもマメに目を通していましたが、ヒップホップやラップがもてはやされだした頃から急速に興味を失いました。
邦楽も、小室・秋元・つんくが幅を利かして音楽が二の次になり、K-POPがゴリ押しされるに至って幻滅していました。カラオケ番組の方が普通の歌番組より本格派のシンガーを発見できる状態。カラオケやオーディション番組から知ったのは「TiA」「宮本美季」「琴音」「遥海」「鈴木瑛美子」「二宮愛」「新妻聖子」等多数。「リトグリ」もソロでしたがデビュー前の関ジャニの仕分けで惚れ込んだのが最初。
そのせいも有り近年は女性シンガー（R&B中心）をメインで楽しんでいましたが、昨年「Jazz Avengers」「Tokyo Groove Jyoshi」等のおかげでジャズ・フュージョンの世界に復帰。
そして今年は「BAND-MAID」のおかげでロックの世界に戻ってきました。
アメリカで失われてしまったハードロックやメタルを日本流に復活させたJapanise Girls Bandの勢いは凄く、世界でも注目されています。BAND-MAIDは既にデビュー10年の中堅クラスですが、多くのBANDが登場して注目されています。アニメ「けいおん」の影響は大きかったんでしょうね。うちの娘からもギターをねだられましたっけ。
注目しているグループの一つ
KOIAI（コイアイ)
2022年12月に結成されたバンド。名前は「濃い藍」からきているらしい。
メンバーは
ギター：Li-sa-X（天才少女ギタリスト。いわゆるバカテク！）
ギター：葉月（「NEMOPHILA」にも在籍。7弦ギターの使い手）
ヴォーカル：Kotono
ドラム：佐藤 奏（主にジャズ・フュージョンシーンで活躍。昨年末から正式加入）
サポートメンバー
ベース：わかざえもん（「East Of Eden」所属）
Li-sa-Xと佐藤奏は天才ミュージシャンとして小学生の頃から有名で、特に奏さんが参加したフュージョン系のものは良く聴いていました。パワフルでスパッと切れ味の良いドラムは聴いていて最高です。
KOIAI - Come see me [MV Mix] (Official Music Video)
けだるいボーカルに対して、二人の激しいギターと切れ味の良いドラムが心地よいです。
名手のツイン・リード！弾けるリズム隊！最高！
KOIAI - One Way or Another (Official Live Video)
AC/DCかVan Halenのコピーかと思わせるサウンド！
懐かしさを感じさせるサウンドはうれしくなってきます。
方向性が固まっていないので、どちらかと言えばフュージョン系AORバンドっぽいです。
テクニシャンが揃ったバンドですが、成功は楽曲次第でしょうね。
贅沢なメンバーをまとめ続けるのは難しいでしょうが、私的にはジャンルを超えて良い音楽が聴ければ幸せなのでこれからに超期待です。