こんにちは


先日はシリコンバレー企業にもいろいろな形の日本法人がありますよ、

というお話をさせていただきました


日本に進出してきてまだ数年しかたってないベンチャー会社や、既に20

年近く日本市場に根ざしたローカル経営をしている会社など


すでに20年日本で活動している会社なのですが、企業自体が買収・買収

で大きくなってきている経緯もあり、バックステージの仕組み自体がまと

まってないのには困りました;



要は、人事、経理、業務系の仕組みが複雑にからみあってイントラネット

を覗いて、マニュアルどおり手続きをやろうにも複雑怪奇。単に使ってれ

ば慣れるっていうレベルではないんです



でおまけに、何をするにも誰かに聞かなければならないのですが、聞いた

ところで、すべての業務に依頼仕様書なるものが用意されており、これを

書かなきゃ、始まらない!とくるわけです


…………………………
まるで役所ですよね
…………………………


彼ら間接部門の業務効率化のために、すべて依頼書形式になっており

長年それらの処理フローにまったくもって疑問を感じていない


会社全体の効率化の視点がかけている訳です




こういう会社は弱くなりますね、間違いなく



かの経営の神様、松下幸之助は言ってました

間接部門といえども、一商売人たる気持ちを忘れてはいけない、業務

処理の上流・下流行程の相手はすべてお客様のつもりで対応すること




この精神がないと大企業も続きませんね



シリコンバレー系外資系といえども、そんな日本法人もあるのです

皆が洗練された最新のワーキング環境があるというわけではないのす