香港 | 日本以外はどんな国?

香港

10月12日の朝、中国の南の都市、シンセンから香港に入国をした。
朝8時半にシンセンのホテルで中国駐在の日本人スタッフと合流し、香港に着いたのが朝の10時頃だった。

シンセンと香港は小さな川をまたいで国境となっており、中国側の出国審査と香港側の入国審査が歩いて10分くらいの距離で行える。
とても面白い。


それにしてもシンセンの電子市場は半端なくでかい。

日本の秋葉原のある程度の広さを1くくりとすると、その大きさが軽く3つくらいは入りそうな大きさだ。

しかもビルの中には小さな店舗がギッシリと存在しており、人の多さや賑やかさには圧巻される。

中国の巨大さを、上海よりも蘇州よりも杭州よりも間近に感じられた。

今後は本当に中国という国を無視して世界は成り立たないような気がする。


香港に着くや、中国駐在のその同僚と銀行に行き、お金の業務を彼が行い、そのあとはインド人街で日本円を香港ドルに替えた。インド人街はレートがいいので毎年ここで両替をする。
その後、私は香港島で行われる電子展示会の準備を行いにいった。


当初2人でやる仕事だったが、最終的に自分だけになったが、今までの経験を生かし、速やかに作業を進めた。
効率がよかったので3時間ほどで準備が終わり、自分の展示会ブースをあとにした。

その後日本から香港に合流してきた別の同僚とホテルで待ち合わせをし、中国駐在の彼も合流し3人で夜食を食べに行った。


油麻地(YAU MA TEI)駅にあるCITY VIEW HOTELに泊まっているが、歩いて5分くらいの場所に夜市と食事を楽しめる街がある。

毎年行きつけの上海料理屋に行き、ビールを全部で6杯頼み、揚州炒飯や上海焼きそば、小龍包、空芯菜の炒め物、中国餅の炒め物、豚肉のリブ等を頼み、お腹一杯になった。

帰り際にコンビニでビールを購入し、5本の大瓶を3人でホテルの部屋で空けた。


今日は香港入国二日目だった。
朝9時半から展示会が本格的に始まり、どんなBuyerが自社製品を買いに来るか楽しみだった。

インドネシア・香港・マレーシア・ペルーからの自社のBuyerが挨拶に来てくださり、それとは別で、ベネズエラ・ブラジル・アルゼンチン・南アフリカ共和国・インド・ニュージーランド等のBuyerが自社製品に興味を持ってくれ、打ち合わせを行った。

今回の展示会も忙しくなりそうだ。


夜はペルーのお客様と食事をし、今年の3月の中南米出張以来にスペイン語を使った。
以前より楽に話ができるようになった。
同僚の中国人には中国語をたくさん教えてもらい、まだ整理できていないが、1週間前の出張前の時よりは中国語もできるようになった。

このくらい語学を勉強しておけば、大体の国に行って困る事はないだろう。
中国語はあとは単語力とリスニング力、重要な動詞を覚えればいけそうだ。

次に学ぶとしたらアラビア語にしよう!

今日はとても疲れたので寝る。
明日はインド・タイ・オーストラリアのBuyerが来る予定だ。