いよいよ夏野菜の準備に入りたいですが昨年は3/26に準備しています。もう少し先です。気温が問題です。昨年は3月末で霜が降りてジャガイモの芽がダメになったこともあり注意が必要です。今週は気温が低いとの予報が出ているのでやはり次週に準備した方が良さそうです。

 

今日の畑の方は主に草むしりです。なのでその写真はありません。地味な作業でむしった草は昨年のようにマルチの材料になります。

 

さて問題は玉ねぎです。隣の人の玉ねぎのように大きくなりません。それは早生として買ったものも大きくはなっていますが早生の割には大きくなっていない。このまま病気で消滅してしまいそうです。

 

これはタネから育てた玉ねぎですが、青〇のところに玉ねぎがあります。前に紹介した時と大差なく、植えた時から成長していない。生きていますが成長していません。それも不思議なのですが・・・

 

黄色い〇はスギナです。

スギナは酸性の土壌に生える習性があることからここも酸性に傾いているのかも知れません。その影響があるのでしょうか?でもとなりの畝では成長していますからちょっと違うように思います。

 

周辺も同じような感じです。畝の周りには草が生えていてそれの影響も考えられますが隣の畝との関連性が分かりません。右端のモノを掘り返してみると根は植え付け時に比べると広がっているようには見えます。

土を手で掘る時に玉ねぎの苗の直下にモグラの穴がありました。この周辺はモグラの穴だらけです。実害がないというモグラですが苗の直下にモグラが穴を開けると植物に何らかのストレスが掛かるのではないか?という気はします。それはものによって違うのかも知れません。ここは調べる必要がありますが、何としてもモグラを排除しなければなりませんがなかなか上手くいきません。。。

 

成長が悪い玉ねぎの根の拡大です。成長が行っていないことが分かります。土はそれほど硬くはありません。雨が降ると土が硬くなるのでどうかと思いましたがそうでもなかった。MGの200連ポットは土が硬くなっているようでアレはダメかも知れません。

隣の畑ではいよいよ、玉ねぎが大きくなり始めていますが、ベト病の兆候が出てきています。これは例年通りだと思います。

ベトの場合土を入れ替えないといけないようなことが言われますが、土は多くの微生物のバランスの上で成り立っています。

ベトの菌も空気中を舞っているので特定の畑で出ないということはありえない。薬の影響で出ないのか、ベトに強い微生物がはびこっているのでベトにならないのかどちらかです。

 

薬を使わずに育てる場合にはこの微生物のバランスをいかに整えるかを考えないと良い方には行かない。

今年はカブトムシの幼虫が確保できなかったのでフンも調達できません。私的にはカブトムシの幼虫のフンにいる微生物がカギを握っていると思ってますのでそれで玉ねぎを育ててみたい。