先日アージェントケアに行きました。(アージェントケアは命に関わるほどのことではないが、急病や怪我で診察が必要なときに行くウォークインクリニックです。)

診断は…


Acute Stress Reaction

急性ストレス反応


正直、分かっていました。だって資格試験に落ちて悔しくて大泣きしたから。人生初、過呼吸から呼吸性アルカローシスとなりました。そんな私の症状は吐き気、嘔吐、眩暈、手足の痺れ、筋肉の痙攣でした。まんま教科書通り!命に関わる状態ではないし、時間と共によくなるものだからとゆっくり腹式呼吸を繰り返し様子を見ていたものの、1時間以上吐き気と嘔吐に苦しみ、手はドラえもんのようにグーになったまま開かず、下肢に力が入らずジョージに支えられて歩き、トイレのときもジョージに付いてきてもらいパンツの上げ下げをしてもらうほどだったので、治療を求めてアージェントケアに行きました。


担当の先生はとても優しい女性の先生で、エチケット袋を抱えてグッタリしている私にとても同情し、話を聞いてくれました。先生は


🧑‍⚕️ニーナさんは色々なストレスを抱えていて、試験に落ちてしまったことでそれら全てがウワーッと外に出てきてしまったのね。ずっと我慢してたのね。辛かったでしょう。薬を飲んで少しゆっくりしてちょうだい。それでまずは良くなるから。でも、根本的な原因はストレスだから、そのストレスを軽減したり、リラックスしたりすることが大切よ。


と、リラクゼーションテクニックを教えてくれました。そして、これまた人生初の抗不安薬と吐き気止めを内服し、少しするとあんなに固く握られていた手がすこーし緩んできました。また、吐き気もかなり落ち着きました。そうして私は診察を終え、無事帰宅しました。帰宅後は試験の疲れと抗不安薬の効果によりなんと14時間ほど寝まくりました。起きてからはかなりスッキリしていて、固まっていた両手も開くようになりました。でも、試験に落ちてしまったことは事実ですし、抱えているストレスがなくなったわけではありません。うーんニコとりあえずあまり考えないようにします笑 好きなものを食べて、好きなことをします。ジョージいわく、私は完璧主義気味なところや周りによく見られたいと頑張りすぎるところがあるようなので、少しテキトーに生きようと思います。


私は、ショックだったとはいえ試験の不合格からこのようなリアクションを起こしたことにとても驚きました。大泣きしたといっても普通に泣いただけなんだもの。症状を発症している間は辛かったものの、教科書通りの症状を呈している自分自身のことがとても興味深く、俯瞰的に見ている私もいました。私はストレス耐性が高いほうだと思っていますし、今までこのような症状を起こしたことがないので、私にもそんな繊細な部分があったのか!はっはっは!と考えています。生きていれば色々あるものです。うんうん。


資格試験は秋にもう一度受験します。自分の弱点がよく分かったのできっと次は大丈夫。同僚達に試験に落ちたこと、そしてアージェントケアに行ったことを話したら優しく気持ちに寄り添ってくれると共に、明るく笑い飛ばしてもくれました。嬉しかったです。また頑張ろう!私は今日も元気ですニコニコキラキラ