前回お正月のことを書きましたが、それで思い出したことがあったので書いてみたいと思います。

2018年の年末に家族が集まりました。
私の兄2人とその家族は初めてジョージに会いました。そのときの出来事。

ジョージはコンビニやエレベーターなどの扉を開けるとき、近くに人がいる場合は扉を押さえて先にその人を通します。それはもちろん家の中でも同じで、私が通る扉を先に開けて通してくれます。それを見た私の家族。

母「家のドアが自動扉になっちゃったよポーン
兄嫁「ジェントルマン♡♡♡」
兄達「ジェントルマンすぎる!扉くらいニーナが開けろ!」と言ってました笑

また、女性陣が食事の準備を始めると、ジョージは必ず「何かできることある?」と私達に聞いてきます。食事が始まると率先して料理を運んだりみんなにお酒を作ったりと動きます。その間に甥っ子姪っ子とも遊び、もちろんみんなとも話します。私ただ座って飲んで食べてた…グラサン さてそこで1番危機感を感じていたのが兄2人。

私の祖父母、両親は典型的な昭和世代の家庭で、男性が外で働き、女性が家庭の全てをこなしていました。そんな家庭で育った私達兄妹3人です。動き回るジョージを見て、母(専業主婦)と兄嫁(フルタイムワーカー)はジョージを大絶賛。反対に、兄2人は焦ってました。

兄2人から「頼むから座ってオレ達と話しててくれ、そうでないとオレ達が気まずい!」と言われてましたウシシウシシ

アメリカ人男性は家事や育児に協力的だと聞きますが、このときは本当にそれを感じました。もちろん全てのアメリカ人がそうとは限らないと思います。ジョージに感謝です。とにかく兄達2人には良い刺激になったと思います笑

結婚て面白い。これまで他人だった人が、今までの自分の当たり前をぶち壊してくれる。それが良いことも悪いこともあるでしょう。私もジョージとの結婚生活で葛藤してること多々あります。以下いくつか例を挙げます。

◯アメリカの尋常じゃない甘さのパンやお菓子などを食べたがる。
→オーガニックとかMSGとか気にする前に砂糖の量減らしなよ…
◯ちょっとしたお肉焼くのにBBQしたがる。
→どんだけBBQ好きだよ。
◯言わないと歯磨きしない。
→たまに私が磨いてやってる。子供か!
◯穴の空いたおパンツ平気ではく。
→そこも紳士でいてほしい。
◯靴下逆にそして丸めて脱ぐ。
→どうして普通に脱げない?
◯ありがとうとごめんねは自分の期待しているときに言われないことがある。
→文化の違いとはいえ腹立つわー!
まだまだたくさんあります笑い泣き

それでも私達が笑って過ごしていけるならいいよね!

私は日本人の礼儀正しいところ大好きです。アメリカ人のフレンドリーなところも大好きです。お互いの良い部分を伸ばしていければ最高ですね!!!

長くなりました。
みなさん、良い日をハート