12月22日(火)、午前11時過ぎです(PST)
大変お騒がせしております
本日もアメリカはワシントン州からお届けいたします
ハーフ・イタリア系の白人アメリカ人の元女房殿は
敬虔なカトリック信者でした
なので、3人の子供たちもカトリック教のバップタイズを享けています
僕は結局洗礼は受けませんでしたが
教会には毎週、日曜日にしげしげと足を運びました
そして、当然クリスマスは年一の一大イベントでした
ほぼ毎年、女房殿の実家であったセントルイスまで
デンバーから、車で出かけて行きました
真冬のさなかに片道1000km
休憩含めて、約15時間の道のりです
30歳そこそこの駆け出しサラリーマンには
5人でハイ・シーズンの航空券は
無理ということで、毎年ドライブでした
3人の子供たちだけでも、大騒ぎなのに、なぜか
全員分のクリスマス・プレゼントも持参するのです
そして、自分たちの分は再び持ち帰らなければならないのです
なんでやねん。。。
いや、さらに頂いた分も持ち帰るので
行きより、帰りはたいがい、もっともっと増える荷物なのです
なぜって、女房殿には妹二人と、弟が一人、そして
その家族、それにおじいちゃん、おばあちゃん、親戚一同で
なんと、30名ほどは集まる
イタリアン・ママ仕切る、有無言わさぬ
クリスマス・モーニングなのです
だから、ミニバンはお荷物で
ぎゅうぎゅう以上に詰まって行くことになるのです
おまけに、15時間も車に閉じ込められ
動く隙間もない子供たち。。。分かりますよね。。。
まじで、なんでやねん。。。
僕は毎年繰り返して、懇願していました
自分たちの分だけは置いていこう。。。って
敬虔なカトリック信者は、しかし、違うのです
12月25日の朝に
特大のクリスマス・ツリーの
下に置かれたおびただしい数のみんなの
プレゼントをみんなで、ワイワイ開けなければ
クリスマスモーニングではないのです。。。
そして、セントルイスのイタリア人系の居住区にある
カトリック聖堂にみんなで向かうのです。。。
ほぼ、15年間これが続きました。。
ふ~っと、後編へとつづきます。。。
Stay Alert & Save Lives