超絶美味しかった「マンゴーチーズケーキ」

この余りの美味しさ、洗練さ、絶妙な味わいは、1000円払うに値すると納得しました。

 

 

「なんか最近忙しくて、(同じ家に住んでいても)全然一緒に時間を過ごしていないよね〜。」と、夫。

 

そしてそれは私も薄々感じていて、全く同感。

 

こういう時は、意図的に時間を工面して「デート」をし、日常からちょっとだけ離れて、2人だけの時間を作るのが賢明です。

 

我が家では上の2人の娘は、既に成人して家には住んでおらず、末息子も15歳なので、はるか昔のように子供を見てくれる「ベビーシッター」を雇う必要もなく、話は至って簡単。

 

という訳で、夫と2人でクライストチャーチのシティに繰り出しました。(と言っても車で僅か15分もあれば着きます。このクライストチャーチの「田舎度」がとても気に入っています。)

 

 

<その壱:ラーメン屋>

 

夫の方が美味しい食べ物にはるかにこだわっており、また私は食べられる量も少なく、基本的に何でも食べられるので、夕飯をどこで食べるのかは、夫の選択に任せます。そして結果は、、、夫の同僚が勧めたという「ラーメン屋」。ロマンチック度はゼロですが、お腹にもたれないので、取り敢えずよし。この時点で既にパブに行くことを想定しているので、ここでは酒は飲みません。

 

 

<その弐:ケーキ屋さん>

 

その後、シティを散歩していると、友達とつるんでいる息子にバッタリ出くわします。(クライストチャーチの町、小さ過ぎ。。。)

 

そして偶然見かけた「パテシエ」の店の、看板に出ていたチーズケーキが余りにも美味しそうで、衝動的に入ります。(もたれない「麺」が夕飯でよかった。。。)

 

 

ニュージーランドらしからぬ、お洒落な佇まいのお店です。

 

 

うわっ!これはスゴイ。本格的です。

 

 

数日前から「チーズケーキが食べたいな。」と思っていたこともあり、もう大満足です。ハートの形の「マンゴーチーズケーキ」は色々な味が中で素敵に混ざり合っていて、それはそれは美味しかったです。ロマンチック度もかなり高く、これぞまさにデート。

 

 

<その参:ビール工房に隣接したパブ(居酒屋)>

 

そしてシメは、最初から(頭の中で)行く予定だった、パブへと向かいます。地ビールを製造している工場は、飲める場所が隣接されていることが多いのですが、ここもその1つ。「TWO THUMBS」というビール工房に地図を頼りに向かいます。

 

 

うんうん、いい感じです。

 

夫と2人で、それぞれ違う地ビールを1パイントずつ飲み、大満足。(「もたれない『麺』が夕飯でよかった。。。」と、ここでも再び思います。)

 

夫は「いい所を見つけた。また絶対来る。Tシャツも欲しい。」とのたまい、私は「そうか。こういう所のTシャツや、ビールグラスを誕生日とかにあげればいいんだ。」と改めて思いました。

 

夫と私の「デート」は、大体いつもこんな感じです。

 

 

シメのビール。夫も「Two Thumbs Up」です。(=親指が2本立っています。)