さて。美術館の中を巡るよ。
どう回るのが正解なのかわからないから適当に回ったよ。
時間もそこまでかけず、サクサク進む感じで回ったの。
大体の人が、美術品の解説だとかを聞くポータブルプレイヤーみたいなのを借りてたんやけど、私達は要らんな。って言うて借りずに行ったよ。
美術史とかが好きなら絶対借りるべきだね。
大阪城とかみたいに展示品の横に解説無いからね。合ってもフランス語やし。読めん。わからん。
でも大丈夫。
美術っていうのは肌で感じるものなので。
本当に素敵なものって、解説なんかなくたって見るだけで伝わってくるからね。
とか、美術プロのような言葉を残しておきます。
ルーブル美術館では子供たちが社会見学みたいな感じで美術の勉強をしていた。
なんか懐かしくなっちゃうよね、こういうの見ると。
小学生の頃思い出す。
あれからもうこんなにも歳を取ったね。
何が何かわからないけどなんか凄そうな頭たち
まじまじと見てしまうね。
こういう銅像って何のために造られたんだろうね。
まずそこからわからないので、美術マニアになるまでの道のりは程遠いね。
でも今回ルーブル美術館に行って美術史に興味を持ったの
もともとモネの絵が好きで、美術品のジグソーパズルとかよくやってたし、ラッセンの展示も見に行ったりしてたから、これを機に少し勉強してみるのもありかなって思ったよ。
館内が広々としていてさすがだね。ピカピカやし。
美術館って落ち着いて考えたら初めて来たかもしれない。
こんな美術館が近所にあったら、気分転換がてら何度も行っちゃうよね。
さて。これは密です。の写真。
正直この頃のフランスってコロナウイルスに全くと言っていいほど危機感を持ってなかったと思う。
中国ではバカ流行りしだした頃やったけど、時差が結構あるヨーロッパではまだそこまでこのウイルスについて取り上げられてなかったと思うの。
日本で言うと元日くらいの報道量。
私はと言うと旅行を控えていたから、そういう海外のウイルスとかの報道には敏感だったので、よく知っていたけど、その頃の日本って元日YEAH!新年サンキュー!みたいな感じでお気楽なムードだったし。
春節が近づいてやっと、中国人入国許したらウイルス蔓延する!!やばい!!って騒ぎ出したのね。
この頃は、そのウイルスやばい!ってなる前の段階だったから、こうしてアジアからの観光客がいっぱい来るってわかりきってる美術館内でも、アジア人以外はほとんどマスクをしてなかった。
まぁ、そりゃそうだよね。
ヨーロッパってマスクする文化ないらしいからね。
このエリアを見た瞬間に流石にハッとしたよね。
ヤバイヤバイとなってる中国からまだこんなにも観光客が出国してるんやなと思って。(中国じゃなくて台湾とか香港も有りえるね)
中国に近ければ近いほど、ウイルスに危機感を持ってるからマスクを装着してるの。
私も人のこと言えないからこの人たちについて何も言っちゃいけないね。
だって私自身もヨーロッパでアジア人差別を受けたから二度とあんな思いしたくないと思ったから。
でもどっちの気持ちもわかるよね。
ウイルス撒き散らすな!
っていうのも、
せっかくの旅行をキャンセルできない!
っていうのも。
こればっかりは、なんとも言えない。
誰かに迷惑をかけないように過ごすことを1人1人が心掛けなきゃいけないとしか、言えないね。
このルーブル美術館にマスクをつけて来られてる中国人の方々は、マスクを付けてきちんと対策をして来ているのだから、旅行者としては素晴らしいと思うね。
旅行で出くわした時はやばい!この人たち!とか思ってしまったけど、落ち着いて考えたら意見が変わりました。
国籍で判断するんじゃなくて、個人で判断出来るようにならないといけないなって思ったよ。
そういう意味でもいい旅行になったと思う。
こうして新しい価値観を手に入れられたので。
…まあ何はともかく、早く早くウイルスが消滅しますように。
みんなが集まってた先にいたのはこの像です
これ、ミロのヴィーナス?
ねぇ、これ高校の現代文の授業でやった気がするんやけど。
ミロのヴィーナスは両腕がないけれどそれはどうしてか。みたいな。
両腕がないからこそ、どんな両腕であるのか、想像することができるって。
どんなポーズを取っていたんだろうね。
みたいな話。
実物を見て、確かに…と思うな。
皆さんはどんなポーズを取っていると思いましたか?
私は腕を体に巻きつけてると思いました。
例えるならラジオ体操のひねりの運動の時みたいな感じです。
ルーブル美術館は天井がお洒落だったなぁ
絵ももちろん美しいけれど。天井も素敵。
私、こういうドラマがありそうな絵がたまらなく好きです。
どんな物語があるのかなーって想像できるのがいいよね。
そんで実際どんな物語があったんだろう???
それも美術史を学べばいつか知ることができるのかもね。
これもそう。
現代じゃ裸で人と会うとかも無いし、簡単に人を殺したりしないし、現実で起こりえないことが、この絵の時代だと当たり前のことだったっていうのが興味深いよね。
今じゃあり得ないことがあり得ていたっていうこの不思議さに取り込まれてしまいます。(にわか美術マニアの言葉です)
まあ…たとえ、
どんな入りであろうと
とわんな知識の薄さであろうと
好きなら別に関係なくない?という話なのよ
どんなものも
別に勝手に好きになってるんやから
それを横から 何も知らないくせにって
やいやい言うのは違うくないか?
って言う話なのよ
いいじゃん別にね。
興味を持ったなら。
まあでも誰かの気分を害してしまうくらいなら
こうしてひっそりと好きでいようかなと、思うのです
綺麗だね。
さて。ルーブル美術館内にあるお土産コーナーです。
笑えるくらいのモナリザ推し。
こんなにモナリザのグッズが売ってあるってことは、きっと売れるんやろうな。
モナリザモナリザすぎて要らんやって私はなってしまったけれど。
でもでも危うくルーブル美術館の美術品に関して書いてある本が売っていたから買いそうになったんだけれど、重いのと、日本の書店でも買えるなって思ったのとで購入を断念しました。
ちゃんと日本語バージョンも売っていたので、興味のある方は是非。買ってみてね。
私はここで、ポストカードを買いました。
ポストカード大好きなの。
旅行に行くたびに集めてる。
みなさんはどんな趣味がありますか???
…と、こんなところで今日は終わっておきます
続きはルーブル美術館後編で!