どうも、じゃにおかです。

 

年末年始。3年ぶりに実家に帰って友達に会った時。

 

出会った瞬間、

 

 

「お前、全然ブログの更新がないけえ(死んだと思ったけど)、会えたんなら、(今日の飲み会は)もうええわ」

 

 

と言われたので、いい加減更新してみる。

 

 

 

〇近況

・治療後一年。経過観察は順調です。

・ポートは2022年6月に取りました。ポートと肉がくっついてたので、ゴリゴリ切り離されました。麻酔のおかげもあり痛くなかったけど、嫌~な感じ。

・主治医から提案され、がんゲノム医療の遺伝子プロファイリング研究に協力することに。Why not?

・最近、不妊治療が保険適用になったそうな。ほんと助かります。厚労省の方々に感謝! そのうち良い知らせがあるかも!?

・経過観察中って民間のがん保険の適用外だそうな。マジかよ。

・仕事の面では正直やりすぎた。ヤバい。どうしよう。

・人生のバケットリストを消化中。まずは進学。Ever to Excel

・職場の後輩達に何かを残すために、日々葛藤しています。

・調子に乗ってオールバックにしてます。トップはまだ一回も切ってない。(サイドは刈上げ君)

 

 

えーと。

 

 

今日ご紹介するのは、『サイバーパンク:エッジランナーズ』というNetflixのアニメ。

病気の治療中にミドルハイスペックの自作PCを組んだのは、『サイバーパンク2077』というゲームをプレイするため。

発売直後は滅茶苦茶叩かれてたけど、面白いやん。

 

 

 

【ストーリー】

 

舞台は未来の大都市、ナイト・シティ。

 

『ブレード・ランナー』で描かれるような近未来の世界観を再解釈した設定。80年代のSF映画っぽくて、ネオン街には謎の日本語が。

 

そんなナイト・シティで、主人公のデイビッド・マルティネスは日系大企業アラサカの運営する高校に通う17歳の少年。シングルマザーのお母さんはデイビッドに、「あんたにはエリートになって、いつかアラサカの最上階に勤めるようになって欲しい」と願い、一生懸命働く日々。

 

そんな牧歌的な日常に、ある日不幸が訪れます。

 

ギャングの抗争に巻き込まれて、お母さんは助かるはずの治療も受けれず亡くなってしまう。

 

金がものをいうナイト・シティでデイビッドに残されたのは、簡素な容器に入った母の遺灰と、肉体を改造するインプラントという機械だけ。売っても大したお金にもならないので、そのインプラントをデイビッドは付けてみることに。装着することでタフな軍人でもイカれてしまうインプラントを、デイビッドの体は難なく受け入れてしまう。

 

非凡なインプラント耐性をもったデイビッドは、道中でかけがいのない仲間・愛する人を手に入れますが、冷酷無比なナイト・シティは許しません。

 

仲間を失わないため、恋人を守るために、デイビッドは一歩一歩、エッジの向こう側(Over the edge)へ歩んでいく。 

 
 

 

 

自分の人生で感銘を受けた映画とか本って、きっと皆さまにもありますよね。

 

一度見たら、1週間以上ず~っと取り付かれるような。

 

 

僕にとって『エッジランナーズ』はそういうアニメでした。初めて見たのは昨年9月ですが、未だに抜け切れていない。

 

 

 

翻って、自分の状況を鑑みたときに悶々としています。

 

 

 

自分が病気になって以降、お世話になった上司が(自分の治療中に発覚して)エッジの向こう側へ行ったり、昔の知り合いが今もそこに向かおうとしている。

 

 

もうとっくにその人のことなんて忘れてたのに。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的にエビデンス以上のことはあまり考えすぎないようにしてるけど、それにしてもなんなんだろう。。。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

ある友人には、

 

「そのインプラントだけはやめておけ!イカれちまうぞ!!」

 

と止めたい。

 

でも止められない。

 

 

そういう人間だから。困った人が居たら助ける奴だから。

 

お前そうやってわしのことを助けてくれたもん。何度も何度も。

 

 

 

 

ありがとうな。

 

 

 

 

 

その子は任せた。わしには出来んかったことじゃ。

 

わしに出来るのは、"生と死の狭間"を歩き続けるエッジランナーとしてお前らをサポートすることだけ。

 

 

 

 

・・・・・

 

 
 

 

 

「わあったよ。行こうなテッペンまで。」

 

 

 

 

 

じゃあの

 

 

 

 じゃにおか