どうも、じゃにおかです。

早期退院を目指していましたが、ドレーン排液の量がなかなか減らないため、退院は当初の予定通りになりそうです。
さて、今回の投稿では、手術後のリハビリの経過(前半)について、振り返っていこうと思います。


〇Day4, 5(術後2, 3日目)
この日は休日なので、時間の流れが緩やか。

前日に体に付いていた、様々な器具を外してもらったこともあって、残るは、

・右足大腿部のドレーン×2本(浅層、深層)
・左手の点滴管(8時間おきに、抗生剤の投与がある)


のみ。

トイレには自立歩行で行けるものの、依然として転ぶ恐れがあるため、室外を出るときは車椅子での移動となる。
とはいえ、コンビニに自力で行けるのは、かなり嬉しい笑い泣き

早く体を治さねば!と、コンビニで、

・ゆで卵
・プロテインバー各種
・ザバスのプロテインミルク
・サラダチキン


といったトレイニーが泣いて喜びそうな食材を買いまくる。

そういえば、病院の常食は1日あたり約1,900kcal(タンパク質:75g、脂質:50g)の栄養価になるそうです。
僕は、白米の量を通常の200gから100gにしてもらう代わりに、タンパク質メインの補食を行っています。
本当は、炭水化・タンパク質多め、脂質少なめというクリーンな食事が良いんだと思いますが。

あと、食べやすい築地食2は1日当たり約1,000kcal(タンパク質:30g、脂質:25g)だそうな。
やはり築地食を選択した場合、補食があった方が良いかと思われ。


〇Day6(術後4日目)
この日は朝の9時頃からリハビリを開始。

 

「勝手に歩いて行けますよ!」と言うも、念のため、リハビリルームまでは看護師さんの付き添ってもらう。
部屋に入るなり、担当の療法士さんが笑っているので、「どうかしましたか?」と聞くと、

療法士さん「もう歩けるんですね!びっくりしました(笑)」

と言われるびっくり

その後、階段の上り下り等を確認。
杖を使わなくても出来るには出来るけど、いつもとは違う負荷がかかるためか、段々と足の付け根が痛くなってくるハッ

歩行の際にも、杖があった方が安全なので、ロフストランドクラッチ(肘あてがあり、安定感の高い杖)を借りることに。
コンビニも杖を使うんであれば、行っても良いとのこと。
(杖を借りたは良いものの、その後一度も使うことはなく。エレベーターのボタンを押すのに使ったぐらい(おい))

午後の先生の検診では、浅層にあるドレーンの排液量が減っていることから、1本抜いてもらうことに。

その後、先生から「そういえば、術中の写真見ます?」とモニターで色々と写真を見せてもらう。
ええ。術前から「術後に、腫瘍や手術の様子が分かる写真を見せてください!」と何度もお願いをしていましたから爆  笑

先生「今回の手術では、大腿筋膜張筋の筋膜を残しました。この筋膜がアンカーのような役割を果たしているため、腰のふらつきをある程度抑えているものと思われます。個人的には、杖を使った方が、膝や股関節に負担を掛けずに済むので、長期的には良いかもと思いますが、あくまで一意見です。」
わし「なるほど。まずは、リハビリの様子を見ながらになりそうですね。そういえば、僕みたいに術中の写真を見たいとかお願いする患者さんって結構居るもんですか?」
先生「男性だと珍しいですね(笑)」

 


もう一本のドレーンは、一日に溜まる排液の量が減ってきたら(50~60ml/日)、抜いてもらうとのこと。
現時点で100ml/日を越えているので、すぐに抜いてもらうのは厳しいかも。というより動きすぎなんだろうなアセアセ

 

 

 


〇Day7(術後5日目)
やはり前日、調子に乗りすぎた結果、朝起きると股関節の痛みがハッ

この日のリハビリでは、100mの歩行や1階分の階段の昇降を実施。
日に日に、股関節の可動域が広がるため、歩きやすくなっていく実感を覚える。
とはいえ、やっぱりふらつくのはどうにもならんタラー

 

この日の検診では、退院日が早まるか聞いてみましたが、やはりドレーンの排液量に左右されるそうで、感染症のリスクを考えると、焦って外す必要もないとのこと。
リハビリがすこぶる順調なので、退院も早くなるかなと期待していましたが、予定通りになりそう。

そういえば、各部屋には、患者の名前や担当医師等が記載されているモニターがあり、ここに「救護区分」という項目があります。
これは緊急時に、患者の状態に応じて避難の優先順位を決める、トリアージ的なやつになります。
「救護区分」の推移を見てると、手術当日は「担送(介護者が2人必要)」になっていましたが、術後3日目ぐらいからは「独歩(介護者不要)」になっていました
びっくり


〇Day8(術後6日目)
この日も朝イチにリハビリを実施。

前日に比べて上半身のふらつきが抑えられていることから、徐々に良くなってきているとのこと。

リハビリ後は、「どんな動作が出来るんだろ?」とスクワットやデッドリフトといった筋トレの動作を確認してみる。
意外と行けるやん(爆)

こういうことばっかりやっていると、ドレーンの排液量が一向に減らないという・・・

 



・・・・・・

と今回はここまで。

 

次の投稿では、病理組織診断の結果を含む、術後のリハビリ経過(後半戦)について触れていこうと思います!
相変わらずマイペースなので、次の投稿は遅くなるかもしれません。

 

よろしくお願いいたします。


じゃあの。


 じゃにおか拝