ご無沙汰しています。じゃにおかです。

 

前回のブログで3月1日が手術予定日と書いていたので、その後どうなったか、ひょっとしたら気になってる方もいらっしゃったかも知れません(いやいない)

 

結論から言うと、まだ現時点で手術日は未定となっています。。。

 

詳細については、今回ないしは次回の投稿でお伝えしていきますが、簡単な時系列をまとめると、

 

・当初(1月下旬):2月26日入院→3月1日手術

・本投稿で触れる入院時(2月中旬):3月5日入院→3月8日手術

・現在の入院(今このブログをかいてる時点):未定(ドン!!

 

えーと。。。

 

昨日、手術のための入院をしたのですが、夜の10時から突然頬っぺた(耳下腺)が腫れてきたために、大事を取って月曜のオペは延期になりました。

 

ウイルス・細菌性(e.g. おたくふ風邪)の炎症の可能性があるため、来週月曜に感染症についての血液検査→結果は水曜以降となるそうな。

 

よって、来週中の手術は十中八九ありません!

 

 

ハイ。完全に色んな予定が狂いましたよ。ご破算に願いましては。。。。

 

 

ていうか、なんなんだよ~!数学的にあり得ないだろ~。お~ん音符」 (元上司(再々掲)) 

(内輪ネタで、知らない人からすると、面白くもなんともないんですが、頭の中で再現すると少しスッキリするんです)

 

 

ということで今回の投稿では、4回目の化学療法について遡ってまいります(泣)

 

 

 

〇Day1(意味はないけど、今回の投稿から日付をボカシてみる)

初日は血液検査のみで特段の予定は無し。

副担当の先生が代わられたのでご挨拶に来られる。

 

先生「よろしくお願いします。」

わし「めんどくさい患者ですが、よろしくお願いします(笑)」

先生「いえいえー、何かあればいつでもお尋ねください!」

わし(むむっ?明らかに警戒されてる!!この感じ、、、15階の病棟では色物扱いされてるに違いない・・・)

 

・・・

 

その後、入院前に受けたCTや今回の血液検査の結果について、主担当の先生から伝えられる。

 

先生「CTやMRIの結果から腫瘍が小さくなってることが分かります。今後の手術の詳細については、骨軟部腫瘍科に聞いてもらうことになりますが、今後、おそらく放射線を用いた局部療法を行うことになると思います。その場合、2か月程の入院になります。」

わし「えっ?えっ?放射線療法なんて今まで整形サイドからは、聞いたことがありませんよ。本当にやるんですか?」

先生「多くの場合は放射線療法も併用しますよ。今回もするんじゃないんですかね。」

わし「えーーーーーー!?(ちなみにこの執筆時点では、やるともやらないとも決まってません)」

先生「あと血液検査の結果、抗がん剤の影響でリンパ球が下がっています。本来だと影響はありませんが、ある種のカビにより肺炎になる可能性があるため、新しいお薬(ダイフェン)を毎日夕食後に飲んでもらうことになります」

わし「えーーー!?新しいお薬ですか。副作用に慣れてきた頃だったので、少しびっくりしました。ちなみにカビのやつは、どれだけ免疫が下がったときにかかる肺炎ですか?」

先生「HIVの患者さんがなるような肺炎です」

わし「えーーーー!?今後、そんな免疫が下がるんですか!!!」

先生「その他にも、ヘモグロビンの量が下がってきてるので、今後輸血する可能性は全然ありますね。今は大丈夫ですが。」

わし「えーーーー!?!?自分ではまだまだ若いと思ってましたが、色々とボロボロじゃないですかアセアセ以前、2週間おきのVDC/IE療法の適用可能性について質問させてもらいましたが、これじゃ僕は絶対無理ですねタラータラー

 

徐々に化学療法に慣れてきた頃だったので、新たな現実に直面するたびに面食らってしまいます。。。

(その後、放射線療法のことを調べまくる)

 

 

 

〇Day2,3

今回のIE療法での目標は、なるべく利尿剤を打たれないように頑張ること!

もちろんお小水は出した方が良いんですが、薬に頼らずとも自分で何とかしてみようチャレンジを慣行。

病院のお米にも飽きてきたので、入院3日目(IE療法の2日目)の夕食からは、「築地食2」に切り替える。

 

築地食2とは、グラタン、お好み焼き、ラーメン、ピザといったように、栄養バランスは偏ってるけど、吐き気等で常食を食べれない人向けの少しジャンキーなメニュー。

ちなみにカロリーは常食(米200g)より低いので、補食が必要かと思われる。

 

話は脱線しますが、初回の入院時に1階のコンビニにグミが置いてなかったので、店員さんに「このコンビニには、グミは入荷されないんですか?」と尋ねてみたところ、2回目の入院時には僅かながら入荷されてました。

ただ2回目以降の入院では、ドラッグストアで硬めのグミ(ハリボーとかカンデミーナ)を買ってから病院に向かっているので、病院のコンビニでグミを買ったことはありません。

まさに外道。

 

 

〇Day4-6

入院4日目は麻酔外来での診察がありました。

 

内容としては、

先生「麻酔としては全身麻酔を予定しているが、硬膜外麻酔(脊髄を覆う硬膜の外に麻酔を行う方法)を追加で行う可能性があります。実施の有無は整形外科との相談になりますが、現時点では選択肢として残しておきます。手術は現在のところ、4時間以内を予定しており、麻酔の準備に30分、片付けに30分、回復室で目が覚めるまでの2時間を追加すると、全体で6時間程度になろうかと思います。」

とのこと。

 

この日は、骨軟部腫瘍科の診察を予定していたものの、先生がお忙しいとのことで、診察は週明けに仕切り直し。

 

手術の詳細や放射線療法の有無について聞きたかったので、悶々とした週末を病棟で過ごすことに。

 

 

〇Day7

待ちに待った退院の日。

今回の入院では、なるべく利尿剤を打たれないことを目標にしていましたが、結果は以下のとおり。

 

IE1日目:朝なし、夕あり

IE2日目:朝なし、夕あり

IE3日目:朝なし、夕あり

IE4日目:朝なし、夕あり

IE5日目:朝なし、夕なし

退院日:朝なし

 

前はほぼ打たれっぱなしだったので、この位だと丁度良いんではないんでしょうか。(適当な自己基準)

 

朝一で腫瘍内科の担当の先生が病室へ訪れる。

 

先生「おはようございます。今日で退院ですね。今朝、骨軟部腫瘍科とも話したんですが、今回の抗がん剤の投与を行ってから、血液が回復するまでの期間を十分に取って、手術を行った方が良いと判断をしたので、手術は当初の予定から1週間後ろ倒しになります。詳細は後程K先生に聞いてください。」

わし「えーーーー!?予定日がズレるんですか。まあしょうがないですね。。。」

 

その後、K先生が病室へ。

触診を受けて、腫瘍が小さくなっていることと、大体の切開範囲(縦で20cmぐらい)を告げられる。

この日も手術があるそうで、あまり質問もできないので、放射線療法と再建の有無だけを尋ねる。

 

K先生「放射線療法の有無は、腫瘍の摘出後に組織検査をやったあとに判断します。じゃにさんの手術の場合、再建は必要ないかと思われます。」

 

CTやMRIの画像を見ながら、手術の概要や大体の切除範囲を教えてもらえると思ったので、少し残念。

1週間後ろ倒しになったとは言え、とりあえず手術の予定日が決まったということで、安心しました。

 

 

この時はねっ!!

 

 

はあ。。。。

 

今現在の入院がどれだけの期間になるか、まだ分かりませんが、気が向いたらまた状況を更新します。。。。

 

え?なに?前回の入院時に、書きあげるとかいってた投稿のこと?

 

お蔵入りです!(ドン!!

 

元気が出れば、書くかもしれないし、書かないかもしれない。

 

マイペースですが、引き続きよろしくお願いします。

 

 

あ。そういえば、築地のがんセンターのある場所には、戦前は海軍軍医学校があったみたいですね。

病院近くの勝鬨橋の由来とか調べてみると、この辺は日本海軍に色々とゆかりのある地であることが分かります。

 

 

新研究棟付近の北側出口にある碑

 

 

 じゃにおか拝