抑圧と解放の心理学

The Psychology of Oppression and Liberation
Posted by INTERNATIONALIST 360° on JUNE 30, 2024
 
Hamza Hamouchene
 
 
It is neither a surprise nor a coincidence that we are witnessing a renewed interest in Fanon and his ideas since the October 7 Hamas attacks on the Zionist entity and occupying settler colony of Israel and the ensuing genocide against the Palestinians. Without any doubt, his analysis and thinking remain highly relevant and enlightening, due to the endurance of coloniality (which he analyzed) in its myriad forms, from settler colonialism in Palestine to neocolonialism in various parts of the global South. However, some of this renewed interest—particularly in relation to the situation in Palestine—succumbs to simplistic critiques and erroneous and insidious readings of his work that tend to distort it and to disconnect it from his anti-colonial and revolutionary praxis, as well as from his unwavering commitment to the liberation of the “wretched of the earth.” These supposedly “critical” endeavors cannot be dissociated from the broader attacks on Palestinians’ right to resist colonialism using any means necessary and the disdainful attitude toward people who show uncompromising solidarity with their resistance and liberation struggle. In some cases, the whole enterprise amounts to racism masquerading as intellectual discourse.

 

抑圧と解放の心理学

フランツ ファノン

 

10月7日のハマスによるシオニスト国家で占領入植植民地であるイスラエルへの攻撃と、それに続くパレスチナ人に対する大量虐殺以来、ファノンとその思想への関心が再び高まっているのは、驚くことでも偶然でもない。パレスチナの入植者による植民地主義から南半球のさまざまな地域での新植民地主義まで、色々な形態の植民地主義(彼が分析した)が存続してきたため、彼の分析と思考は、疑いなく、非常に重要で啓発的である。しかし、この新たな関心の一部は、特にパレスチナの状況に関連して、彼の著作を歪曲し、反植民地主義と革命の実践、および『地に呪われたる者』の解放に対する揺るぎない決意から切り離そうとする傾向のある、単純化された批判と彼の著作に対する誤った陰険な解釈に屈している。これらのいわゆる「批判的」な取り組みは、パレスチナ人があらゆる手段を使って植民地主義に抵抗する権利に対する広範な攻撃や、抵抗と解放闘争に妥協のない連帯を示す人々に対する軽蔑的な態度と切り離すことはできない。場合によっては、この取り組み全体が、知的議論を装った人種差別に等しい。

 

・・・・・・・

 

第二次大戦での敗戦後、無条件降伏した日本はそれでも復興しようとしていた。

朝鮮戦争が勃発し戦後の日本は特需に沸いた。このときに創設されたのが自衛隊だ。

その後のアメリカが起こす戦争でもやはり日本は経済的な恩恵(特に財界)を受けている。このことを言わず、平和とか憲法(九条)を守ろうと言うだけでは偽善といわれるだろう。

そして国連PKOをきっかけにしてアメリカの要請で自衛隊が海外に出ることになり、現在はアメリカ軍に自衛隊が組み込まれてしまった。

日本の財界が憲法破壊を目論み安価な労働力として外国人を入れるのはこのためだ。

 

アメリカはその後ベトナム戦争へと突き進む。

アメリカのベトナム戦争兵役者の子の世代やアフガニスタンやイラク戦争など、それぞれ兵役者の子の世代は戦争が終わっても時間差でアメリカ国内での精神的な影響があるのではないのか。

 

日本は戦争での産めよ増やせよ政策後の団塊世代や団塊ジュニアやその子の世代など、人口増減の波で、社会的な問題を抱えてる。

そして世界に類をみない少子化だ。お隣の韓国も極端な少子化問題を抱えているようだ。

両国とも戦後ずっとアメリカ軍が駐留しているが、日本は大陸と地続きでないので日本語以外の言葉を話す人々に慣れていない。円安の日本になぜ外国人(観光客以外)が増えていくのかを誰も理解できない。

一般人としては外国人との軋轢を生む前に、日本語で同じように話しかければいいだけなのだが。