壺議員ってナニ?

 

地産地消  その地で採れた作物をその地で消費すること、このことと大規模農業や農業の大企業化は逆行する。コメが足りなくなっているときにカルフォルニア米なんていうのはもってのほかだ。

私は毎月5キロのお米を食べるので5キロずつ毎月お米屋さんで買うことにしている。引っ越してきた当時、近所のお米屋さんあちこち物色していた。

アパートの周囲に何軒かのお米屋さんがあって、あっちで買ったりこっちで買ったりしている。お米の値段には配達値段と持ち帰り値段があり、自分で持ち帰った方がちょっと安い。でも10キロはさすがに重くて持ち帰ることはできない。

先月、今月と今年の新米が出回る少し前8月末くらいから、お米の値段が5キロで1000円くらうずつ全品全銘柄が値上がりした。

物価高は既にもう消費税が3%から5%に増税されたころから上昇している。物価の上昇に見合った収入の上昇があればそれで済む。だが、物価だけ上がって収入は上がらない、下がってしまった人も大勢いるなかで、これはインフレ以上の重大な意味を持つのだが、日本人は習性として「お上に文句を言わない」。

    

あるお米屋さんは、直接農家から仕入れる。また別のお米屋さんはお米の卸問屋から仕入れている。

お米の卸価格と農家からの直接仕入れの値段が重要な鍵になっている。

一般的にしか言えないが、卸価格の方が直接仕入れ価格よりも安いというのが、お米流通の常識だとすればそれはお米の生産量が多いからというのが大前提になる。

それが今年は逆転したようだ。

つまり今年の新米の生産量が激減したということになる。

国の減反政策はずっと以前からこれまで続いていて、それが限界に達したところへ天候不順などの影響が祟ったという見方ができる。

とすると、来年の今頃はどうなっているのだろうかと私は少し不安になる。

それは年明けからの作付けをおコメ農家とともに消費者も注視して応援しなければならないということだろう。

お米代が上がってお米農家が少し収入面で落ち着くにしても、消費者としては喜んでばかりいられない。インフレ物価高はお米だけに限らない。

しかし、そういっても一般消費者に何ができるだろうか。それは政府のこれまでの無策を選挙行動で示す以外にできることは余りないように思う。

「お上の無策を糾弾する」ことは、民主主義の基本の基でもある。

そんな中、政治腐敗、金銭腐敗、裏金(開き直り)問題、統一教会カルト汚染問題、そして上記のような基本的(食料)政策の失敗問題。若者がコメ農業に新規参入できるようにすることも今後特に重要じゃないのか。

これを自公維国参に入れずに他の政治家政党に票を入れることで、政治の方向性を変えることができるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数千円の安物の壺(つぼ)を数十万円で教団信者に売りさばいて資金源としていた宗教団体からの裏金で、その宗教団体への利益誘導している議員のことを「壺議員」というらしいが、どうやら壺政党なんではないのかということがバレてきた昨今だ。

ことさらにナントカ派とか派閥解消とかいうが、党全体がそれらから受ける”旨味”を享受してきたのだから、党全体が壺と化しているというわけだ。

カルトはカルトを呼ぶということで、もう一つの大きな宗教団体政党も、当然宗教組織としての”旨味”を与党として享受してきた責任はま逃れまい。

彼らをもう一度下野させなくてはこの国が潰れてしまう。

 

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