在日米軍基地を問題視しないで、中国脅威を唱える愚

 

 

今度のウクライナ問題では、ロシア側の戦費は数兆、数十兆(ルーブルかユーロかは各自確認ください)とも言われている。

アメリカやアメリカとの軍事同盟NATOから、膨大な資金と武器弾薬がネオナチ大隊を公的承認しているウクライナ政府軍に送られている。

 

イギリス帝国が東部へ進軍する際の要所であったのがウクライナやアフガニスタンなどの国々だということは、英語翻訳記事をコピペしながらこのブログで学んだ。

 

アメリカは何故、中国を敵視し続けているのだろうか。

アメリカは実質ず~っと戦争を続けている国であるが、中国は自ら他国へ(直接侵攻)戦争を起こしていない。

経済的にモノ・カネ・人が中国やインドにはある。合わせれば20数億人になるだろう。

 

アメリカは軍事と金融しかない。儲からなくなるので戦争を誘発して、その度に株価などで大儲けしているし、今回もそうだ。

 

日本がアメリカの属国化してから久しい。

日本人は日本にあるアメリカ軍基地に違和感を持たなくなってしまった。これが精神的属国化というもので、洗脳と言ってもいいだろう。

そのアメリカのカネ儲けの邪魔になるのが中国だから、アメリカは中国を嫌悪し、日本人もその情報漬けにされているために、中国は脅威だと脳に刷り込まれている。

 

しかし冒頭にも書いたように、他国への侵攻は多額の経費が掛かる。

膨大な経費を掛けて中国が日本を侵略するなど、全く理由がない。

石油もガスも採れず、食料すら自給できない国を、多額の経費を掛けて攻めてくる理由がどこにあるだろうか。

 

日本国内で中国脅威を吹聴することで、自衛隊基地はあちこちに増設され、アメリカ軍基地利権で私腹を肥やす官僚や議員どもは、戦争を煽りながら自分たちは戦地には決していかない。が、そもそも戦争になる理由があるとすればそれはたったひとつ。

アメリカ軍基地が敗戦後からずっと日本各地に存在するということしかない。

米兵が本紙記者に銃口 那覇軍港警備訓練の取材中に

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1494915.html

 

ウクライナという場所は、ガスパイプラインの通り道だから日本の場合と比較にならないが、不戦、9条、そういうなら戦争がどうやって惹起されるのかを学ぶことが必要だ。

悲しいかな政治家も大手メディアからの情報ばかりのようである。

 

 

 

 

アメリカに対し賠償請求訴訟を起こすべき