市民が望む公約を守らずに、望んでいない政策ばかり進める神奈川県の行政ってのは一体なんなのか?観光客にとってもトンネルが閉鎖されていることで不便な思いをしているはずだと思う。

 

北鎌倉緑の洞門   トンネル保存派代表に開削派が暴行!

市が主導した「北鎌倉駅裏トンネル安全対策協議会」会長でありながら、議会にトンネル

  開削の陳情を会長名で出している。中立の立場になければならないのにメチャクチャであ

  る。議会も議会、協議会名での陳情を受け付けた。なおかつ、トンネルの開削案と保存案

  の陳情が同時に出されたが、開削案を可決し、保存案を継続審査とした。本来は、開削

  案を可決したならば、保存案は否決ではないか。建設委員会運営がメチャクチャでした。

http://politics-kamakura.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-727a.html

 

緑の洞門封鎖3年にあたっての声明

~仮設工事の公約を実現し、早急に通行再開を~

 

 2015年4月28日以来、緑の洞門(北鎌倉隧道)が一方的に通行禁止にされて3年が経ちました。その間、洞門は白いシートで覆われ、その姿を目にすることもできない上、風通しも悪くなり、洞門の劣化を早めさせているという専門家の指摘にもかかわらず、放置されてきました。

 

 松尾市長は、「昨年1月まで、遅くとも夏までには仮設工事を行って洞門の通行を再開する」と公約しましたが、未だに実現できていません。この3年間、地元住民をはじめとする多くの人々が、大変な不便を強いられ、鎌倉街道への迂回という危険にさらされてきました。実際に、鎌倉街道ではこれまで交通事故・人身事故が何度も発生し、とくに子どもを通学させている保護者の方々は心配でなりません。

 

 しかるに、松尾鎌倉市長は『広報かまくら』3月1日号にて、円覚寺と雲頂庵に謝罪しましたが、洞門通行禁止によって被害を被ってきた住民・市民には謝罪しませんでした。この「謝罪文」に対し、多くの住民・市民は驚き、怒り、大きな反響を呼び起こしています。

 

 さらに4月24日に、地元山ノ内公会堂で開催された説明会で、出席した市長、都市整備部部長らに対し、会場を埋め尽くした住民からは「なぜ仮設工事をしないのか?」、「市の説明と資料は本設工事のことだけで、なぜ仮設工事の説明がひと言もないのか?」など仮設工事に関する多くの質問が提起されました。ほとんどの参加者の願いは、仮設工事を早急に行ない洞門の通行再開を求めるものでした。市長は「仮設だと雲頂菴の協力が得られない」と返答しましたが、それでは多くの地元住民・市民が納得できるはずがありません。

 

 そもそも2016年7月の鎌倉市文化財専門委員会で、「洞門を含む尾根筋は文化財的価値があり保存すべき」、「国指定史跡への追加指定を図っていくべき」との総意が示され、市長はこれを受けて、洞門の開削・破壊から保存へと転換する決定を下しました。この英断に基づいて、市長は人や自転車が通れる仮設工事を翌年1月(昨年1月)に実現すると公約したのでした。

 

 市長の公約は、鎌倉らしい文化的景観を守る大道に沿い、住民・市民多数の願いを汲んだ立派なものです。決断と実行、鎌倉らしい道理ある説得力があれば、実現できる公約に他なりません。

 

 私たちはこれまでも何度も何度も要望してきましたが、緑の洞門封鎖3年にあたり、再度松尾市長に訴えます。仮設工事の早期実現という公約を実行してください。住民・市民の危険を取り除き、住民・市民の安全を確保して下さい。

2018年4月28日

北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会)

 共同代表 出口 茂 鈴木一道

 

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北鎌倉緑の洞門を守る会(北鎌倉史跡研究会) 代表 出口茂

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