「親は大切に」
「手を差し伸べ続けたらいつか分かり合える」
巷でよく言われるけれど、この言葉のお陰で苦しむ人も多いだろう。私もその1人。
どんな親であっても育ててもらった借りがあるから、嫌でも返さないといけないと思い込んでいた。しかし10年以上をかけてようやく、自分は親との関係性の維持を望んでいないことがよく分かった。なぜあんなに苦しんでいたんだろう。
親を見捨てることに対する罪悪感で自殺願望さえ芽生えていたのに。
思うに、以下のようなことを悩みながらやり続けたこと、そして私は全面的に悪くないと言ってくれる夫、友達の存在は大きいな。
・種々のメンタル系の本、ブログを読み漁った
(愛着障害、トラウマ、アダルトチルドレン、自己肯定感、親子間の課題)
・嫌がりながらも、何度も親との関係性について考え続けた。
- 自分は本当は何を望んでいるのか
(すべき、ではなく、どうしたいか)
- どの感情が真の感情なのか
- 事実と感情を切り離す
- 自分の感情を許す
少しずつメンタルよくなってきて嬉しいな。