3月27日発売の”Fragrant Drive” 1st single
「胸の奥のVermillion」のMVが公開されました!
この曲を提供させてもらいましたkiyoです。
MV、シンプルですが、クロスフェードなども使わず
スピード感溢れててとてもかっこいい仕上がりです。
カット割り激しいのとか、色味もめっちゃ好きなんですよね。
まだの方は是非ご覧いただきたいです!
で、
ご覧いただいた方はお気づきかもしれませんが、
じつはMVに僕自身もキーボード演奏で出演しております。
経緯としましては、、
最初、曲を聴いたMVの監督さんから
「バンドと一緒に撮りたい」という発案があったそうです。
その後、Fragrant Driveの貝塚プロデューサーからも
「説得力を高めるためにも是非!」と僕あてに連絡がありました。
ここで、めっちゃ悩みました。
僕はそういうのが似合うタイプではないというか、
子供の頃からの「邪魔をしない」という基本理念とか、
画面に余計な情報は要らないのではないかとか、
現場のお弁当を無意識に2つ3つ食べてしまわないかとか、
(↑参加前提やがな)
-すみません、ついクセで脱線しました-
何より、それぞれのファンの方がどう思うか。
ただ、自分が弾いた音を自分以外が弾いている画は
僕の中では絶対にナシというのも強く思っていました。
(あえての企画としてならそういうのはアリですけど)
ましてや自分の作った曲で、初の表題曲ですし。。
責任を持って曲を届けるという意味でも
ファンの方は納得してくださると思って出演を決めました。
貝塚プロデューサーも一緒に出演するという条件で。。
だって、実際にレコーディングも貝塚さんが弾いてるわけですし、僕を誘っておいて自分だけカメラの裏というのはダメです。
色々あるでしょうけど、それが叶わないなら僕も遠慮させてもらうつもりでした。
彼も悩んだ(ゴネた)挙句、僕に引きずり出されました。
その結果、メンバーさんの歌はもちろん
「胸の奥のvermillion」で聴こえる音全てが
あのMVの中に映っている ということになりました。
(でももっとボヤけて映るはずだったんですけどね、、)
、、なんだか長々と言い訳がましくてすみませんでした。
ご批判があればそれは僕のせい。
作曲の面としては、自分の思うストレート、ド直球を投げました。
それでもいろんなストレートを僕は投げていたようで、
貝塚Pさんにとっては変化球であったりスローボールだったりしたらしく、いくつもメロやコードやキー、小節数やテンポを変えるなどして、、おかげで違う曲がもう一つできたほど”手を替え品を替え”してました。
音楽的な話としては、
これから走り出す・どんどん上がるグループをイメージして
転調などの際にコードで半音上がる場面を多めにしました。
(キーが半音上がるのではなく、隣り合うコードが半音上がるという意味です)
最初のリバースピアノがFで、イントロ頭がF#だったり、
イントロ終わりのコードがG#で、Aメロ頭のコードがA、
といった感じです。ワクワク感が気持ちいいなと僕は思っています。
元はClef LeafとseeDreamという別々の2つのグループだったメンバーさん達。
それぞれのラスト公演で、それぞれが口にした言葉や、
もしかすると飲み込んだかもしれない思いや言葉を、
ひとつのグループになった時、覚悟に変えたように僕は感じました。
いずれにしても、メンバーさんの強い思いを
それこそ極力邪魔せず、皆さんの元へ届くようにと思い作りました。
こんだけ言っててアレですが、実は「提供曲」とかの表現て
あまり性に合わない、笑
歌った時点でもはやこの曲はメンバーさんの曲 になってます。
とはいえ、それはそれで各方面に不都合あるかもなので言うしかないんですけど。
でもそれぐらい、自分のものとして育てて欲しいし、
ファンの方にも〇〇作とかいう情報を抜いて楽しんでもらえたら嬉しいです。
久しぶりのブログでめっちゃ長くなってしまった。
すんません。。
そして、、
あ、、
あけましておめでとうございます。。