AJI-NO-Orchestra

夜更新でけへんかったなぁ。。
まいいか。


あー

あーあーあー

聞こえますかぁ?

俺の脳みそ、聞こえてますかー?

起きてますかー?

かりんとうの封は忘れないで、
一番大事な事を忘れますか。


ということで、My脳みそとの会話で
イライラしてるkiyoです。

あのですね、
昨日キーボードのレコーディングがありまして、
まぁいつものごとく寝ずにギリギリまで
最後の仕込みをやったわけです。ゆうべから今朝まで。
で、時間がきて寝ぼけ眼(まなこ)のまま
マネージャーさん運転の車に乗り込んで
一路スタジオへ向かいました。
「忘れ物ないね?」
迎えに来てもらっている上に
マネージャーさんからの”仏の助言”も、
半目の私にはまぶしすぎて。。
その時は「えぇ」または「はい」と返事したそうです。おれ。
いや、もしその時に目が冴えてて冷静でも
同じく「はい」と言ってたでしょう。
だって自覚なかってんもんな。

いつものように『ごっつええ感じ』の”兄貴”シリーズを見ながら
車に揺られ、「どのフレーズから録ろかなぁ。。」などと
スタジオでの自分を早くも想像しておりました。
何度もフレーズ確認したからスムーズに録れる。。はずでした。

ま、それはスタジオ行ってから。ひとまず今は、途中で寄る弁当屋さんで
今日は何を注文するか。

口が”いろんな口”になっていきます。
トンカツはまぁ保険として、ちょっと冒険してみてもええかなとか
普段遠ざかっている幕の内とかも何気に気になってくる。
でも、まず野菜を食べてからやな、とか。 あ!
そういえば家出る時に野菜ジュース持って来た!
という事を思い出して、カバンをまさぐりそれを取り出して
ボトルの底に沈殿した成分を全体に行き渡らせるように振り混ぜる。
で、一気に鼻で呼吸をしつつ飲み干した。

でもまだ弁当の事で悩んでます。
なるべく野菜とか食べて、肉も控えて、塩分も摂りすぎないように。
っていうか今たらふく食ったら確実に寝てまいそう。
と考えてるうちに弁当屋さんに到着。
色々考慮してはじき出された答え。

 『す。。すきやき弁当ください。』

当然のように豚汁も注文。
なんとお店の方の手違いでっていうか、聞き間違えで
豚汁が2つ。
「まぁ、いいですよ。いただきます。」
とか大人な(ようわからん)振る舞いをして
いよいよスタジオへ到着。
ロビーで弁当を食べて一服して
スタジオ内へいく。
楽器などの配線をし、パソコンを起動。
今朝まで頑張ったデータCD-Rをスロットに入れ
ファイルを開く。。。いや、開こうとした。

ちょっとまて。
なんじゃこのファイル名は。
うぁ。
う。。
うわぁ。。



   『 0312肝試し等 』



く。。。くぁ。。
た。。。たわば
なんで.........なんで!?
どんな曲よ。
っっつーか
これ、ぐっっっっさ画像ファイルやんけ。
し。。しかも『0312』て
2003年12月ってことやん。
『等』て。『等』て。。。。『消しゴムの角』て。
他にもあるんか画像。
肝試し!?
あー
やったやった。
中学ん時のツレとやった。
結構シャレになってなかった。
いやいや、そんなことはええねん。
どーしよーどーしよー。。
まだ”V”さん(エンジニアさん)は気付いてない。
気付いてないっていうか、そんなん思いもするわけない。
まだ一般的にみて「あれ?何してんのかな?」と思われるまで数十秒ある。
なんて言おうなんて言おう。。うーーーーーーわ。
お腹痛くなってきた。汗もかいてきた。
た。。試しに。。ちょっと言ってみよう。
俺「ぁ。。あれ?」
しまった!声が小さかった!!
しかも動揺でちょっと声がかすれてしもた。
まったく気付いてない。
言葉をかえてみよう。
俺「うわ、。。しまったぁぁ。」
気付いてくれました。というか気付かせてしまった。
”V”さん「どうしたの?あ、まさか違うファイル持って来たとか?」

す。。するどい!
でもなぜか反射的にこう言ってしまう。

俺「いや、 」

なんでや!なんで否定なんや!
ドンピシャやないか。
アイアム”サトラレ”やんけ。
素直に「はい。」て、なんで言われへんねん俺!
明らかにキモイ。
いま、 おれ、 キモイ。
汗とかかいて目泳いで、キモイ。
で、もうどうしようもないので、

俺「おっしゃるとおり、間違えて持って来てしまいました。。」

”V”さんは 苦笑 時々 爆笑。
俺「どうしよう。。。っていうか、悩んでる時間もったいないので
  取りに帰ります。。すいません。」

普通は怒りますよ、こんなドジでおデブなカメ男に対して。
社会人としたら完全にクビですからね、こんな失態。
でも、”V”さんは苦笑しながらも
”V”さん「じゃ、連れてってあげようか」
いやいや、これ以上迷惑をかける訳にはいきません。
でも”V”さんはさっさと出かける準備をしてます。
この時マネージャーさんは、この後yasuの歌入れがあるため
yasuをピックアップしに行ってていませんでした。
っていうか、あのときのマネージャーさんの”仏の助言”を
しっかり受け止めていれば。。
も。。申し訳ない。。。

もうこのときは完全に『すきやき弁当』の後味などは
ありませんでした。
ただ豚汁の塩分だけがおれの汗を食い止めようとしてるのは感じた。
あいつは、ヤル。あいつの存在感は、アル。

そのあと、約2時間ほどの スタジオと我が家の往復を
お世話してもらい、なんとかレコーディングを終える事ができました。
予定より1時間押しましたが。。

途中yasuがスタジオに到着して
「”V”さん、すみませんでした、ウチの出来の悪い息子が。。」
と、スタジオに入ってきました。

。。く。。言い返せへん。。。
だって、大正解やねんもんなぁ。

昨日はほんま血の気がひいた一日でした。
ありえへん。。

THE"OTOKO"
「JanneDaArc一同、頼りまくってます。」

”V”さん、本当に申し訳ありませんでした。
これから身も心もひきしめていきます。

っていうか、今日はこんなオチなしでご勘弁を。
もう、あまりにも情けなかったので、
あえて、リアルな一部始終をお聞き頂きました。

でも汗をふきつつお気に入り。



David Sanborn

Upfront

デイヴィッド・サンボーン
言わずとも知れたサックス奏者です。
私がサックスをやろうと思ったきっかけのCDです。
これをBGMとして聴き流せなくなった高校時代の私は
聴く側ではなく、聴かせる側になりたいと改めて思いました。
そんな思い入れもある大切なアルバムです。
メインはサックスですが、もちろんオルガンも気持ちよく
マーカス・ミラー(Bass)、ハイラム・ブロック(Gt)
ドン・アライアス(Perc)、エリック・クラプトン(Gt).....
などなど、錚々たるメンバーから繰り出される音符の妙は
数回聴いただけじゃ追いつけないし紐解けません。
耳で感じる職人達のまじめな遊びという感じです。
「錚々たる」を「蒼々たる」と表記していました。失礼しました。ご指摘ありがとう。
しかし昨日はほんま、やばかった。
もっと学習します。。

ではまた。


「腕立てで 腹部が独自に 離着陸」


憎めんヤツやけど、やっぱりいらんわコイツ。