どうも、井上です!
前回は喰いタンの重要性をお伝えしました。
今回は、具体的にどのようにして喰いタンを狙っていくのかをお話します。
まず喰いタンを狙う前提条件は、『ドラ2以上あって動きやすい形のとき』です。
では「動きやすい形」とはどのような形でしょうか。
配牌の例を交えながら、これから具体的にお話していきます。
まずはこんな配牌。
パッと見でどうでしょうか?
タンヤオを狙いにいけそうな形だと思いますか?
ちょっと難しそうですね。
この配牌でネックになるのが、ヤオチュウ牌(特に1・9牌)の数です。
※ヤオチュウ牌・・・1・9牌と字牌の総称
タンヤオはチュンチャン牌(2~8牌)のみで構成される手なので、
ヤオチュウ牌があると上がれません。
つまり、この配牌からタンヤオを上がろうと思うと、123萬のメンツを崩し、
雀頭候補である9ソーの対子を落とさなければなりません。
これでは本来スピードを上げるための喰いタンが、むしろスピードを落とす戦略になってしまいます。
では、ヤオチュウ牌が少なければいいのでしょうか?
この配牌をご覧ください。
ヤオチュウ牌は發しかありません。
しかし、これもまた動きづらい形なのです。
お気づきかとは思いますが、この配牌は23、78で構成されるターツばかりです。
23、78というターツは、1・9牌をツモったときにメンツになります。
しかし、タンヤオで上がろうと思えば、1・9牌を含んだメンツがあってはいけません。
つまり、23、78ターツはタンヤオを打ち消してしまう可能性をはらんでいるということです。
「じゃあ1・9牌をツモってきてもツモ切りすればいいじゃないか」
とあなたは思われるかもしれませんが、
先ほども言ったように、メンツを崩すのはスピードを落とす行為であるし、
将来フリテンになってしまう可能性があるのでオススメできません。
また、鳴くときのことを考えると、片側の4、6牌しか鳴けないので、
喰いタンのスピードを発揮することができないのです。
ただし、23、78ターツばかりでも動きやすい形になり得ます。
どうでしょうか?
この配牌は23、78ターツが多いですが、それぞれ223萬のように、
ターツと対子の複合形になっています。
ここで重要になるのが対子が多いということです。
例えば、ここに一萬をもってきた場合、123萬というメンツが出来上がってしまいますが、ツモ切りしても構いません。
なぜなら、将来このような形で聴牌したときに三萬を切ればいいからです。
(後2メンツは鳴いています)
対子のメリットはこのようなフリテン回避の効果があります。
また、単純に鳴ける可能性が上がります。
どういうことかというと、チーは上家(左隣)からしかできませんが、
ポンは3人からできるので、仮に上家に鳴きたい牌を出してもらえなかったとしても鳴ける可能性があります。
これまでの話をまとめますと・・・
こういう配牌が理想ですね!
チュンチャン牌の両面ターツ+対子の複合形が多く、非常に動きやすい形です。
おさらいとして、「動きやすい形」とは以下の条件を満たしたものです。
・ヤオチュウハイが少ない
・23、78のターツが少ない
・対子が多い
・23、78以外の両面ターツが多い
それでは、今回はここまでにしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!