発病時の記録3 | 俺の嫁は躁鬱病

俺の嫁は躁鬱病

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生きてきてこれほど辛かった涙は初めてだった


淡々と続ける嫁


「だってね最近ね…」


感情の制御がきかない。
どんなに落ち着こうとしてもダメ
子供がおなかすいたと訴えただけでイラッとしたり落ち込んだりする
だっこをねだる子供にイラッとしたり落ち込んだりする
部屋の中もぐちゃぐちゃ
お弁当作るのも辛い
ごはん作るのも辛い
洗濯出来ない
何するのも辛い
生きてる意味が解らない


…確かにね。
部屋の中ぐちゃぐちゃ
飯も作れない日が続いた
洗濯物も俺がやってた
嫁のタバコの量も増えた

休みの日は家事全部俺


嫁は元々肝臓が悪い。だから数値悪化で辛くて出来ないんだと思ってた。だから無理してやるな俺がやるって言った


完璧主義の嫁はそれが辛いのか…な?


寝てればいい、全部俺がやる。


それしか言えない歯痒い…


その日を境に家事全部俺


夫婦の形はそれぞれ。俺と嫁の形はこれ。それは俺が望んだ物。それでいい。


俺が仕事の間は子供を実家へ帰らせ仕事帰りに子供を迎えに行き帰宅する


帰宅したら洗濯、風呂子供の世話。


3ヶ月程続いた。


みるみる俺はやつれた。


ある日、喫煙所で一緒になった今は部署の違う同期が俺を見て目を白黒させた。


「ナル?名札見なきゃ誰だか解らん程変わったぞ、お前…」


後日談で死にそうにも程がある顔をしていたと聞いたwww


なにその死にそうにも程がある顔ってwww


飲みに誘われたが断った。飯と食い下がるから更に断った。じゃあお茶と食い下がるからホモかと疑ってやったwww


嫁は相変わらず泣いては押し入れに籠るを繰り返し帰宅を遅らせたくないのが本音。嫁親は頼めない(これは複雑なので後述)


それに小学生とはいえ放課後数時間でも実家に子供を預けてる後ろめたさもあった


終業後に駐車場でな!と勝手に決め同期は去った


軽くお尻に手を当てる



アタイ、何があっても純潔を守るんだから!



続く