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とある公園の猫たちの記

とある公園にて暮らす猫たちについて書いています

この公園にはあまり雨を凌げる場所がなく、普段ご飯をあげている場所も雨が降るとずぶ濡れになってしまいます。

唯一と言っていい場所が東屋なので、雨が降っているときにはそちらに誘導するようにしています。


しかし、この東屋、ミルクやジジなども雨宿りする場所にしています。

この2匹、どうも他の連中との折り合いが悪いのです・・・


ミルクはまだ機嫌が悪くなる程度なのですが、ジジの方は東屋の中をうろちょろし他の誰かと顔を合わせる度に奇声を上げて威嚇する始末・・・

なので、この2匹が先にいる場合には、食べ終わってからでないと他の子たちを呼んでくることができません。


梅雨入りして、しばらくは雨が多くなるようなので、この先こういう場面が多くなりそうです・・・
 とある公園の猫たちの記-チャー君&まーちゃん

仲良く並ぶまーちゃんとチャー君。

この2匹に限らず、ここの住人はみんな仲がいいです。(^-^)


食事も仲良く食べています。

 とある公園の猫たちの記-チャー君&まーちゃん

最初はそれぞれに小分けにしてあげていたのですが、他人が食べているところに頭を突っ込んで食べるのをよく見かけるようになってからは、大きな器にドンっと入れるようになりました。


他の場所でこれをやると小競り合いになったりして嫌がる子がいたりするのですが、何故かここだけはむしろこっちの方が好まれます。

確実にご飯にありつけるという安心感があるのかも知れませんが、それにしても何ででしょうね?
仲がいい証拠なのかも知れませんが。
いつもは夕方に訪れるのですが、たまに朝早く起きたときに行くこともあります。

朝はほとんどの猫が姿を消しているため、残っているのは数匹だけ。

ミルクもその中の一匹です。

 とある公園の猫たちの記-ミルク

このときは意外と頭や顎を撫でても平気でした。(^-^)



ミルクはあまり人を怖がらないので、昼間でもよく見かけます。

そのため、おやつをもらったりとか結構可愛がってもらっているようです。


そういった人達に対しては大人しいのですが、よく猫の世話をしに来ている人に対しては不機嫌そうに唸ったりすることが多いのです・・・


何故だろう?と思っていたのですが、どうやら自分だけを可愛がってくれないと不機嫌になるみたいです。あせる
早い話が、やきもち焼きなのではないかと。


夕方、他の猫にご飯をあげているとき、お腹が空いているとミルクが姿を現わすのですが、そういうときは決まって不機嫌。
お腹が空いてるから寄ってきてるんでしょうけど、ほとんど何も食べずに去ってしまうこともあります。

しかし、その後でも他の猫達が見えないところだと案外機嫌がなおっていたりすることがあるようなのです。


その辺をうまく考えて接していけば、ミルクももう少し懐いてくれるようになるのかも?