庄屋修復パート1 | 造形美術*大村工房*

庄屋修復パート1

お久しぶりです。
数ヶ月前、今度こそはしっかり書くぞ!と奮闘したものの、またしても放置。。。。
この三ヶ月、新しいお仕事で、昔の庄屋さんの屋敷を修復しております。

アトリエから片道2時間。。
大変ですが、頑張っています!

まず、最初のお仕事は正門のエージングでした。
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始めは、切り込みや細工を大工さんがしている横で、木肌を古く見せる行程を材木屋さんの工場て根気よく。。$造形美術*大村工房*

現場でも、根気よく。。。
だんだん気温が上がって来た頃で。この写真は4月頃ですが、汗だく。。。
何より、結構な量の木材を一日中加工していたので、腕がパンパンでしたね。

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棟上げ完了時。。
これから屋根板を貼っていったり、細工をしたり大工さんが奮闘。。。
写真では見えないとは思いますが、木肌が夏目と冬目で凹凸が出来ています。

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大工さんが大体の作業が終わった所で、塗装で仕上げていきます。
約100年位前の設定で。。ただ古いのではなく上品に古く。。難しいですね。
色を重ねていきます。
色々な色を何度がに渡って。。。
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施主の希望で、白っぽく。
木は檜で制作してますが、皆さんでもっと硬い材質の木材に見えるねっと話してました。。

只今、瓦屋さんが瓦を乗せています。
瓦が仕上がった所でまた、最後の仕上げをしていきます。。
 
ここの現場、完成まであと3年かかるそうで、、、根気いりますね。

また、正門エージングの記事を書きますね。。

では。