では鳳凰卓第57戦中編1の開始です。
東4局
な、何ですかこの配牌は。。。
何と早くもくっ付きの1シャンテンですし、メンホンの1シャンテンでもありますね。
ここはにくっ付いて欲しくさえありませんが、一応先生を気にして
切りとしました。
はい。
ただ、やはりこの手はを引いてしまえばリーチを掛ける羽目となってしまうので、それを拒否する為にもここは
から切った方が良いですよね。。。
先生が仮にここで1枚切れのを推奨したとしても、わたしは今後も絶対に
を切りますね。
もちろん、無理をしてまで手役に固執するような人はバカなだけだと思いますが、この手はむしろ一色手以外でアガる事など許されないとさえ言える手牌ですからね。
ですよね。安心しました(笑)
これは来ましたね。
まぁそう言う事ならありがたく頂戴しますし、こうなれば即リーチの一手ですよね。
はい。当然ですよね。
結果は、リーチツモホンイツで2000・4000のツモアガリとなりました。
上家に全ツされている時はどうせまた掴むんだろうなと思いましたが、何とかアガれましたね。
ただ、これをラッキーとは認識しないでもらいたいです。
なぜなら、アンラッキーがあった後なので、これで相殺されるからです。
って、まだまだこんなものでは全然足りません。ここから数戦~数十戦、このような運だけのラッキーアガリが続いてこそようやく相殺されると言うものです。
南1局
これで一気に勝負手となりましたね。
ただ、と
が既に2枚づつ切れているので、この手が純チャンになる可能性はかなり低そうですね。。。
まぁカン
が埋まっての三色や
引きの三色確定テンパイとなれば良いのですが、
引きテンパイだけは勘弁してもらいたいですよね。
うーん。。。ここでを切れば純チャンと三色のどちらの目も消す事となってしまいますね。
しかも場況的に
がそこそこ良く見えるだけに、
は切りたくないですよね。。。
ただ、先ほども言ったように、この手は三色にはなるかもしれませんが、純チャンにはならない可能性の方が高いんですよね。よって、ここは三色さえも見切って形重視とする切りとしました。
はい。苦渋の選択をした甲斐がありました。
これですね。
とは言え、役有りテンパイなので流石に単騎でリーチは有り得ません。
はい。当然の仮テンダマですよね。
ここはノーチャンスのと入れ替えれば安全にテンパイを維持する事は出来ますが、その場合は役が無くなってしまうので、
単騎でリーチを打つ必要性が出て来るんですよね。
ただ、このような時に何度も言った事がありますが、わたしはこのような時に自信もなく危険牌と言うだけの理由で
単騎などでリーチに踏み切るのは、やけくその綱渡りでしかないと思っているので、やはりここは
単騎でのリーチは無いですね。
とは言え、一応でもラス目の親が7700点の役有りテンパイを崩す事もあってはならないと思うので、ここはもう目を瞑ってツモ切りダマ続行としました。
ただ、これはを切った場合でもダマ続行と言う意味なのでしょうか?仮にそうだとすれば、その判断には疑問符が残りますね。。。
対面がを押して明らかにテンパイ気配の所、上家にはかなり通りそうな
引き。
流石にこれは切りますよね。。。
ですよね。
結果は、対面へタンヤオドラ1で2000点の放銃となりました。
こう言っては何ですが、このゲームはわたしがほとんど放銃しないのを良い事に、帳尻合わせをするかのように掴ませて来ますよね。
そして、他家はこう言った仮テンでも何故かあっさりとツモったりするのですが(以前、対面に仮テンの単騎をあっさりツモられたのを覚えていますか?)、わたしはそうならないんですよね。しかも、何故か放銃役かオリに回されてしまうのです。
南2局
ここはをポンされてしまってはいますが、それでもまだ
は5枚あるので、ここは素直にリャンメン2つの1シャンテンに構える
切りとします。
これは、対面が何がなんでもドラのを使い切ろうと2枚切れの安牌
を残し
切りとした局面です。
ここは絶対にドラのが切れないと言える局面ではありませんし、
を切っているとは言え
を引く事だってありますからね。
しかも対面の手は
が暗刻なので、最悪は
暗刻落としだって出来るんですけどね。。。
これは、対面がドラのにくっ付く
を引いた所、ドラ表示牌のカン
待ちで即リーチに踏み切った局面です。
まぁこう打ったからにはリーチに踏み切切るべきですが、裏目とならず上手く行くものですね。もちろん、絶対にドラの
が切れないと言える局面であれば上手いとも言えますが、そう言える根拠など全くありませんからね。。。
ただ、既にが6枚も見えているので、流石にこの手は厳しいですよね。
とは言え、ここから新たなターツを求める猶予など残されていないので、例え薄くともここは現物の
を切って
受けに固定とします。
これは、七対子も見ていると言う事なのでしょうか?
もちろん、それも有るでしょうが、この手はが薄いとは言ってもやはりメンツ手だと思いますし、これは結果論ではなく、場況的に残り2枚の
は山に残っている可能性が極めて高いんですよね。その理由ですが、リーチ者の対面は切り順から
は持っていない可能性が極めて高く(しかも使い切れない)、
を切っている事から
は持っていません。そして脇の二人はベタオリ模様なので、
を持っていれば既に切っているはずだからです。
よって、
は引ける可能性も十分有りそうですし、例え
待ちが残ってもアガリまで有るとさえ思っています。
これは結果論ではなく、やっぱりなと言った感じでした。
問題はここで切りリーチの
待ちに受けるのか、あるいは
切りリーチの
待ちに受けるのかですが、対面に
が通っているので
はどちらを切ってもリャンメンに当たる可能性はありますね。だったら、ここは待ちが良いと思われる方を選んだ方が得ですよね。
よって、ここは単純に
が4枚見えている事から、2枚しか見えていない
の方が明らかに有利かと、
切り追い掛けリーチに踏み切りました。
はい。正しい選択ですよね。
結果は、対面にリーチツモドラ1で1300・2600をツモられました。
うーん。。。
まぁ今回は対面の方が先制リーチではありますが、3対1で1が勝つんですよね。
もちろん、麻雀なのでそんな事はいくらでもありますが、では何故わたしの方が残り枚数の多い先制リーチでも、追い掛けられれば負けとなるのか聞いてみたいですね。
そう言いたくなるくらい本当にそうなる事が多過ぎるのです。
まぁまた愚痴が始まったと思う人も居るのでしょうが、自身がそうなっても同じ事が言えるかどうかですよね。そしてここが一番大事な事ですが、そもそもあなたはキチンと打てていますか?と言う事も言っておきたいです。
南3局
ドラが対子のそこそこチャンス手の所、1メンツ完成となる引き。
メンツ手で仕掛けの効かない3対子は弱過ぎるので、ここはの対子落としとします。
流石にこの手では話にならないので、ベタオリを開始する対子落としとします。
はい。
結果は、親の対面にリーチピンフツモ赤1裏1()で4000オールをツモられました。
では中編2へ続きます。