では鳳凰卓第５２戦後編の開始です。
南３局２本場
対面から
が出ました。
この牌姿であれば仕掛けるのが自然ですよね。
対面から
が出ました。
当然これも仕掛けて１シャンテンに構えます。
受け入れが広くなる
引き。
このような時に無理に
を使い切ろうとペン
ターツに手を掛けるバカな人も居ますが、ここで２０００点を３９００点にした所で大差は無いんですよね。
もちろん、必ず
か
を引ける保証があるのであれば誰でもそうしますが、そんな保証は何処にも無いのです。
よって、ここは目に見えて１シャンテンに構える事が出来る切りとした方が断然有利なんですよね。
が重なりテンパイが入りました。
当然のテンパイに取りますが、もしも
のいずれかが出るような事があれば、仕掛けてトイトイに受け替えるべきですね。
なぜなら、ここで満貫でもアガろうものなら十分トップが狙える点差になりますし、次局の親番は下家や上家への放銃を気にする事なくアガリやテンパイを目指す事が可能となるからです。
言った尻から対面からが出ました。
宣言通り、ここは仕掛けてトイトイに受け替えます。
これは、対面がわたしの当たり牌を掴んだ所、とりあえず完全安全牌となる
を切った局面です。
うーん。。。対面のが１巡遅ければ捉えられていたかもしれないですね。
結果は、親の上家から下家へタンヤオ赤１で２０００（２６００）点の横移動となりました。
南４局
トップ目の対面に２副露目の仕掛けが入った所、絶好のカンを引き入れテンパイが入りました。
ここは難しい局面ですよね。
と言うのは、もしもこれが親番でなければ、例えここで満貫や跳満をツモろうがトップには届かないので１００％ダマですし、仕掛けているのがトップ目の対面でなければ、わたしがここでリーチを掛けた所で対面にはオリられてしまう可能性が高いのですが、今回は対面が２副露なので直撃出来るチャンスでもあるんですよね。
ただ、ラス目の上家とは１３７００点差で３着目の下家とは７５００点差なので、リーチを掛けもしも上家に満貫直撃などされようものならラス落ちとなってしまうのです。
ここは迷いましたが、親番と言う事とトップ目の対面から直撃出来そうな事から、トップを目指してリーチに踏み切る事としました。
ちなみに、待ちの
は山に４枚残りですか。
これは、トップ目の対面が前巡に
を押したものの、
まで掴んで現物の
を抜いて回った局面です。
まぁ気持ちは痛い程分かりますが、前巡にを押したのであれば、ここは腹を括っても押したい所ではありますよね。あるいは、どちらも押さないかとしたいですよね。
これは、３着目の下家に純チャン三色ドラ１のダマっパネペン待ちテンパイが入った局面です。
いやいや、こんなオーラスにそんな都合の良い手が入りますかね。
まぁ仮に下家に跳満放銃となってもラス落ちはありませんが、にしても。。。と言った感じですよね。
これは、跳満のテンパイが入っている下家がドラの
を掴んだ所、テンパイ崩しとする
切りとした局面です。
まぁ下家はドラので打てばラス落ちも十分有るので、賢明と言えば賢明ですよね。
これは、下家がを掴んで回った途端、わたしが４枚目の
を掴んでツモ切った局面です。
当然下家はチーテンに取りますが、それにしても出来過ぎですよね。まぁ、直前に対面が３枚目のをツモ切った所なので、下家の待ちカンは山に１枚ですが。
結果は、対面から下家へ純チャン三色ドラ２で８０００点の横移動となり、下家に捲られ３着でラストとなりました。
いや～ここまでやりますか。
もちろん、この局下家が上手く打った事は認めますが、わたしがテンパイした時点でわたしの待ちは山に４枚残り。下家は４枚目のドラのを引いて回ったかと思えば仕組まれたようにわたしが４枚目のを掴み、そして更に４枚目のが出てアガれてしまうと言う始末。
はぁ？このゲームの確率は一体どうなってんだ？(笑)
何故残り４枚のがわたしに来ないんですかね。あるいは下家が掴まないんですかね。
ってか、東４局の対面の倍満は何ですか？
４巡目に山５のリャンメン待ちリーチが追い付かれた挙句、残り２枚のカン
を一発でツモられての裏３。。。そして案の定わたしの親っ被り。。。
おかしいと言い出した途端にコレですからね。
しかもまたオーラスに仕組まれたように捲られる始末。。。
設定ですか？
順位が必ず一つか二つは下になる設定ですか？
そうとしか思えません。
