では鳳凰卓第39戦前編の開始です。
東1局
何と早くも4巡目にテンパイが入りました。
この牌姿であれば引きで良形へと変化しますが、タンヤオ一盃口が確定している5200点リーチであれば打点でカバー出来ると思い、ここは即リーチとしました。
ちなみに、対面の手を大体で良いので覚えておいて下さい。
先生はまさかのダマ寄りですか。
ただ、このような時に「この牌姿なら良形へと変化しそう」だと漠然と考える人も居ますが、の3種のいずれかの牌を引ける確率は低いのです。
もちろん、この巡目であれば流局までには引けるかもしれませんが、何度も言って来たように麻雀は綺麗なテンパイ形を目指すゲームではないので、ここはやはり即リーチの一手だと思います。
ちなみに、もしもダマに構えるくらいであれば、ここはテンパイ取らずの切りで4連形となる
と中膨れ形となる
のくっ付き1シャンテンに構えるべきだとさえ思います。そうすれば良形テンパイとなる牌は先ほどの
に加え
の7種にまでなりますからね。
これは、対面にの暗カンが入った所、その
が新ドラとなりモロ乗りした局面です。
うーん。。。これは間違いなく太陽フレアの影響ですね。。。
電磁波で天鳳のシステムが狂ってしまったのでしょう(笑)
これは、対面に高目789の三色となるテンパイが入り、しかもドラ5の最低跳満からと言う手で追い掛けられた局面です。
うーん。。。
うーん。。。あんな手から追い付かれた上にラス牌の高目をツモられますか。
え?32000点?
裏4?ドラ9?
13翻で数え役満?
あ~これは完全にシステムエラーですね。
まぁ一番痛いのは役満親っ被りとなってしまった下家でしょうが、早くもネタバレとなりますが、何故わたしがシステムエラーだの太陽フレアの影響だの言い出すのか。。。それは、このアガリがまだ序章に過ぎないからです。
みなさま、どうぞ楽しんで行って下さい(笑)
東2局
5ブロックのかなり良い配牌の所、何と早くも七対子1シャンテンとなる引き。
とは言え、ここは何を切るのかめちゃくちゃ難しいですね。
と言うのは、七対子よりもメンツ手に比重を置くのであれば、やはり3対子は弱いので1枚切れの対子落としが良いと思いますし、七対子に決め打つのであれば1枚切れの
になりそうです。そして、どちらの目も残し両天秤に構えるのであれば
となりますが、やはりドラですからね。。。
ここは迷いましたが、やはりこの手であればメンツ手と七対子の両天秤に構えたいので、ここは断腸の思いで切りを選択しました。
もちろんそれも有りますが、次点は対子落としで
切りだけは無いようですね。
これでリャンメンターツが2つになったので、こうなればやはりメンツ手ですよね。ただ、だけではなく
も1枚切れとなってしまったので、ここは仕掛けて来た上家の現物ではなく下家の現物を残す
切りとしました。
確かに、ここはを対子で残しておけば、後に
を引いた時にリャンメンへと変化しますからね。。。よって、ここは先生の言うように
対子落としが正解だったと思います。
何とが暗刻となり、早くもリャンメン2つの1シャンテンになりました。
当然素直にを切りますが、やはり
を引いた時点で「この手はメンツ手に決まり」と七対子を否定する対子落としとして正解でしたね。
上家に2副露目が入った所、テンパイが入りました。
当然の即リーチとします。
結果は、下家から上家へ役1赤1で2000点の横移動となりました。
うーん。。。
まぁ下家の手であればわたしも100%しか切りませんが、1度もツモらせてもらえないのは辛いですよね。
東3局
ここはを雀頭固定とする
切りもありますが、
を引ければ
を雀頭にしても良いので、ここは一番裏目の無い
切りとしました。
これは、断トツのトップ目対面が、仕掛けているを引いて加カンとした局面です。
これは絶対に無いですね。
対面は打点を上げる必要性は無いのですから、面前者3人の打点を上げてしまう恐れのある加カンなどリスクしか無いのです。
はい。当然ですよね。
ただ、何故これが「スルー!」ではないのか理解不能ですね。
まぁ引きではありませんでしたが、これで
雀頭の
2度受け1シャンテンと言う感じになりましたね。もちろん、
が重なっての
でも良いですよね。
ここは当然
切りとします。
ラス目の下家からリーチが掛かった所、を引いてテンパイが入りました。
並びシャンポンでは不服ですが、それでも満貫確定テンパイですし、ここは巡目的にも引きを待って出アガリの効かないダマに構える猶予などありません。よって、ここは並びシャンポンのまま追い掛けリーチに踏み切ります。
はい。
結果は、対面から下家へリーチドラ2で5200点の横移動となりました。
対面はわざわざ相手の打点を上げてやった上にオリてのオリ打ちですか。
これは恥ずかしいやつですよね。
では中編へ続きます。