では鳳凰卓第37戦前編の開始です。

 

東1局

上家からが出ました。

この手は一応マンズの一色手も見えますが、流石に連続形も無いこの形から一色手まっしぐらとするのは無謀でしかないと、ここはスルーとしました。

 

って、先生は仕掛けますか。。。タラー

ドラのが浮いているのであれば、ここはいっそ使い切れるホンイツを目指そうと言う事なのでしょうか?もやもや

 

これは、上家が123の三色1シャンテンと言う手牌から、補助牌となるを引いたもののドラのを残しツモ切りとした局面です。

まぁドラのを残すのが良いとは思いませんが、このツモ切りは素晴らしいですよね。拍手

と言うのは、やはり上家の手は123の三色に仕上がる確率も高そうですし、ここでを残して最終手出しがにでもなれば、例え筋であろうともは読み筋に入ってしまいますからね。ひらめき電球

 

はい。素晴らしいですよね。拍手

ただし、これは何がなんでも三色に仕上げてやろうと言った効率の悪い三色おじさんなどでは無いと言う事は言っておきますね(笑)

いつでもこう打つと言うような人はバカなだけですが、今回の上家はを切っていると言うのが大きいですし、万が一ドラのが重なりでもすればチャンタとドラ2の4翻も跳ね上がる可能性を秘めていると言う事なのです。ひらめき電球

 

これは、上家が2枚切れの安牌を引いた所、ツモ切りとした局面です。

もちろん、ここはどちらもあるでしょうが、やはりこう言った時は自身に重なる事よりも後に切り辛くなってしまう事の方が圧倒的に多いと思うので、このギリギリのタイミングで処理してしまいたいと思ってしまうんですよね。アセアセ

 

って、先生もここはツモ切りですか。ダッシュ

これは、三色に仕上がった時のみを切り出す構えで、そもそもテンパイが入らない事もあるのでリスクを回避しようと言う事なのかもしれませんね。

 

これは、親の下家が1シャンテンとなった所、ドラのを切らず補助牌となる切りとした局面です。

まぁ上家の手牌であれば残しは分かるのですが、下家の手牌ともなればを引いた時に痛過ぎるので、やはりここは素直にを切りたいですよね。

 

ですよね。。。

 

一応1シャンテンの所、生牌の引き。

ここはが切れないとかではなく、カンとカンが2枚切れとなってしまった事から例えテンパイが入った所で生牌のを切る気が無くなってしまったので、これにてオリとする1枚切れの暗刻落としを開始します。

 

先生は素直にを切るとの事ですが、ここでを切るからにはテンパイが入ればを切らないとおかしくなってしまいますし、わたしのようにテンパイが入ってもを切る気が無いのであれば、このも切るべきではないように思います。

 

上家からこの巡目に生牌のドラの切りリーチが掛かった所、3メン形となる引き。

ここは当然を合わせますが、これで一応が切れればテンパイを取れるかもしれませんね。

 

を引いて1シャンテンとなっている所、中筋となる引き。

このような中筋となる牌の安全度は、リーチ後に中筋となったのか、あるいはリーチ前に既に中筋となっていたのかによって全然変わって来るんですよね。ひらめき電球

と言うのは、リーチ後に中筋となった場合は意図が無いので十分当たり得るのですが、今回の上家のようにリーチ前に既に中筋となっている場合に関しては、からをわざわざ先に切ってカンに固定したと言う事となるので、345の三色確定などではない限り不自然となりますよね?よって、リーチ前に中筋となっている場合に関してはかなり安全度が高いと言えるのです。ウインクしかも、今回上家はリーチ前にまで切っているので、からを切ってリャンメンをカンチャンに固定するなど有り得ないとさえ言える事から、このが当たるパターンなどほぼ無いとさえ言えるのです。ニヤリよって、ここはツモ切りとします。

 

先生は対子落としでオリですか。

まぁ確かに上家の捨て牌は何処か異様で七対子や変則手の可能性も十分ありそうですが、七対子であればこの巡目に生牌のドラのを勝負してまでわざわざ単騎には受けないでしょうし、全員が合わせてが4枚見えた事から暗刻からを1枚切っての七対子も無いですよね。よって、ここはテンパイさえ入ればくらいは勝負しても良いと思うので、やはりここはまだ1シャンテンを維持したいですよね。

 

親の下家から残り1巡で追い掛けリーチが掛かった所、何とテンパイが入りました。びっくり

これは迷いますね。。。タラー

上家のリーチだけであれば100%を押しますが、2件リーチともなるとどちらかに当たってもおかしくはありません。ショボーンただ、ここでオリれば100%1500点か下手をすれば3000点の失点となってしまうのは見えていますし、このさえ通ればテンパイは取り切れるとも言えるので、ここは迷った末にテンパイを取る事としました。

 

先生もギリギリのラインではありますがを勝負すると言う事ですね。ひらめき電球

 

結果は、親の下家にリーチ一発ツモ三色赤2で6000オールをツモられました。ガーン

うーん。。。もやもや

 

 

東1局1本場

対面からが出ました。

この手は愚形と以外の雀頭候補もあるので、素直に仕掛けてアガリに向かうのが自然ですよね。

 

はい。やはり、このような時に「1鳴きは。。。」とか言っているような人は話にならないと思います。もやもや

そう言った人は「1鳴きする事」に抵抗があるだけで、そんなものは何の意味も得も無い自己暗示なだけであって、言ってしまえばただ優柔不断なだけです。ダッシュ例え1枚目であろうが1巡目であろうがリャンメンからであろうが、鳴くべき牌が出れば鳴く。そんなもの鉄則なんですよね。

 

絶好のカンを引き入れテンパイが入りました。

ここは当然素直にテンパイに取ります。

 

ちなみに、もしも先にが入っていた場合、場況や巡目次第ではテンパイ取らずでドラののくっ付きを見る打ち方も有るように思いますが、今回は対面と上家にピンズの下が安く見えるので、例えから埋まっていた場合でも素直にカンのテンパイに取りました。

 

結果は、親の下家から役1赤1で2000(2300)点の出アガリとなりました。

良いアガリですよね。ひらめき電球

 

 

東2局

上家から早過ぎるリーチが掛かった所、無筋の引き。

まぁこんなを切った所で当たる確率など恐ろしく低いとは思いますが、それでも対子のよりかは当たる確率が高くなってしまうので、このような時は対子の字牌を切るのが良いでしょうね。

 

はい。

 

結果は、親の対面から上家へリーチ役1赤1裏1()で8000点の横移動となりました。びっくり

いや~対面はツイてませんね。アセアセ

こんななど止まる訳ありませんし、自身はタンヤオドラ5の親っパネ1シャンテンですからね。それがこんな早い巡目にリーチが掛かりあっさり掴んで放銃。しかも自身がこれだけドラを固めているにも関わらず満貫放銃とは。。。ご愁傷様です。お願い

 

では中編へ続きます。バイバイ