では鳳凰卓第24戦前編の開始です。

 

東1局

絶好のカンが埋まり早くも1シャンテンになりました。びっくり

この手は形的にはピンズの一気通貫も見えますが、マンズが良形ターツですし、一気通貫にする為には必ず愚形待ちが残ってしまうので一気通貫を狙う事は有り得ません。よって、ここは切り一択ですね。

 

はい。ハッキリ言って、この手で一気通貫を見ると言う人は相当レベルが低いと思います。

 

補助牌となる引き。

ここは牌効率で切りもありますし、タンヤオを見る切りもありますね。ただ、この手はやはりペンがネックとなるのでは残したいですし、ここでを切った所で受けがある以上はタンヤオ確定にもならないので、ここはツモ切りとしました。

 

先生に怒られました。アセアセ

これはどうなんでしょうね。。。もやもや

もちろん意味は分かりますが、ここでを切ってしまえば引きがモロ裏目となるのに対し、をツモ切ってもは裏目にはならないので、切り一択と言えるような局面ではないと思いますが。ダッシュ

 

下家に2副露目の仕掛けが入った所、が重なりました。

ここは先ほどとは違い切り一択ですよね。

なぜなら、今度はを切ってもが裏目にはならず、のチーテンやのポンテンに取る事も可能となったからです。注意

 

1枚切れのドラの引き。

これはツモ切りですね。

まぁ上家がを切ってから下家に2、3牌の手出しが入りましたが、シャンポン待ちに当たる確率はかなり低いと思いますし、何より現時点で下家に確実に通る牌がたった1枚しかないので、こんなの怖がっていては麻雀になりませんからね(笑)

 

はい。流石先生ですね。拍手

 

結果は、上家から下家へ役1のみで1000点の横移動となりました。

まぁ上家からすればドラのが3枚と赤ドラが2枚見えた事により、下家の仕掛けは良くて2000点だと読めるとは思いますが、ここはやはり危険度の高い5枚持ちの)は切るべきではないと思いますし、自分都合で言ってもここは切りしかないように思いますが。。。もやもや

 

ですよね。

と言うか、何故これが「を選びたい!」ではないのかが不思議ですよね。ダッシュ

 

 

東2局

一応5ブロックとなる引き。

ここはかドラのかの選択になりますが、やはりこの手は愚形ターツが二つも残っているので、良形ターツの種となるは残したいですよね。よって、ここは素直に不要なドラの切りとします。

 

先生は切りですか。

このような時に使い辛いヤオチュウ牌のドラなど残した所で、ただお荷物となるだけだと思いますが。。。えー

 

にくっ付く引き。

これでターツ選択となりますが、ここは場況的に若干カンがマシに見えると言うくらいの情報しかないので、このような時は単純に見えている枚数でカンターツを嫌う切りとするのが良いですよね。

 

はい。

 

カンを引き入れテンパイが入りました。

このような時はもう何度も言って来ましたが、手替わりを待ってダマに構えた所で手替わる確率など低過ぎるのですから、このまま出アガリの抽選を受けられるよう即リーチに踏み切るべきなんですよね。

 

はい。これが正しい選択なのです。ひらめき電球

もちろん、これが終盤間際の12巡目などであればリスクが高いとも言えると思いますが、この巡目であれば追い掛けられてしまうよりもオリてもらえる事の方が多いようにも思うので、積極的にリーチを掛けるべきなんですよね。

 

まぁ一つだけ言える事は、リーチはどれだけ多用しても損となる事は少ないのに対し、無駄にダマに構えるのは損となる事の方が圧倒的に多いと言う事です。信じる信じないは勝手ですが、手替わりなどを待って無駄にダマに構える人で強い人など見た事ないですね。もちろん、守備を考慮してのダマであれば話は別です。

 

これは、下家にテンパイが入り、シャンポン待ちで追い掛けリーチに踏み切った局面です。

ここは現物がと4枚もあるのでオリる手もありますし、こうして追い掛ける手もありますよね。おそらく、わたしも下家と同じくシャンポン待ちで追い掛けると思います。

 

ちなみに、わたしのカンも下家のシャンポン待ちもどちらも2枚残りですか。

 

先生もやはりシャンポンで追い掛けますよね。

 

結果は、リーチツモ赤1で1000・2000のツモアガリとなりました。

良いアガリですよね。キラキラ

これを結果論と思いたい人は思えば良いと思いますが、やはり3巡目に使い勝手の悪いドラのを切ってを残したからこそアガれたんですよね。ニヤリ

 

 

東3局

何と早くもリャンメン2つの1シャンテンの所、が重なりました。

まぁわたしはたった1枚しかない引きなどに備えると言う事はほぼしませんが、今回はリャンメン2つの1シャンテンとは言え残りなので微妙ですよね。よって、ここはをツモ切り1枚を浮かせ打ちとして引きに備える手もありますが、迷った末に雀頭を振り替える対子落としとしました。ダッシュ

 

はい。まぁこれが自然ですよね。

ただ、引きに備えると言う意味だけではなく、下家と上家に安牌となるを対子で残す打ち方もありますよね。

 

前巡にを切った所、まさかの裏目となる引き。ガーン

うーん。。。こんな時に限って引くんですよね。。。もやもや

まぁこの後ピンズかソウズのいずれかの牌が重なり雀頭を振り替えられる事もあるので、ここは素直に切りとします。

 

下家からリーチが掛かっている所、無筋の引き。

一応のワンチャンスとなりますが、現物のを切れば同じくリャンメン2つの1シャンテンを維持出来るので、わざわざ当たり得る牌を切る必要性など何処にもありません。よって、ここは現物となった切りとします。

 

はい。当然ですよね。

 

テンパイが入りました。

ここは一応トップ目ではありますが、最低でも5800点となるリャンメン待ちであれば追い掛けるべきだと思いますし、場況的にはそこそこ良く見えますよね。よって、ここは追い掛けリーチに踏み切りました。ダッシュ

 

先生も勝負に出ますよね。。。

 

結果は、下家にリーチピンフドラ2一盃口で8000点の放銃となりました。ショボーン

うーん。。。もやもや

と言う事は、この放銃を回避するには4巡目に引いたをツモ切るしか道は無かったと言う事ですか。。。もやもや

 

では中編へ続きます。バイバイ