では鳳凰卓第２０戦後編の開始です。
南１局２本場
一応６ブロックとなる
引き。
ここは本来であればメンツ手と七対子の両天秤に掛ける
切りとしたいのですが、はドラなんですよね。。。しかもたった今出来た愚形ターツも
入りです。
よって、ここは
がポンされてしまった事もあり、
ターツを嫌う
切りとしました。
ちなみに、ポンが入っていなければ素直にツモ切りとしていたように思います。
親の下家からリーチが掛かった所、一応１シャンテンとなる
引き。
とは言え、流石に愚形２つ残り（しかも
は３枚切れ）の１シャンテンでは話にならないので、ここは一応七対子の目は残す
切りとしました。
はい。
結果は、上家から親の下家へリーチピンフで２９００（３５００）点の横移動となりました。
まぁ上家はラス目かつドラ２のリャンメン待ちテンパイなので、この
切り放銃は致し方なしですよね。
と言うよりも、ここはを切らないとダメだとさえ思います。
ですよね。
南１局３本場
これは、親の下家に七対子ドラ２の地獄待ち
単騎のダマテンが入った局面です。
これはまさにロシアンルーレットですね。。。
結果は、上家から親の下家へ七対子ドラ２で９６００（１０５００）点の横移動となりました。
いや～これは上家には悪いですが、助かりましたね(笑)
南１局４本場
これは、上家が回線切れとなった局面です。
まぁこれが故意なのかどうかは分かりませんが、流石にこのタイミングで回線切れとなってしまっては疑われても文句は言えないと思います。
対面からリャンメンターツ落としのリーチが掛かった所、一応６ブロックとなる引き。
対面は場況的に絶好に見える
を嫌って来たのは不自然ですよね。。。もちろん、単なるダブルメンツ落としや三色などの手役を追った可能性だってありますが（実際は両方でｗ入り目は
）、七対子の可能性も否定は出来ませんね。
ここはの対子落としか
かで迷いましたが、どうせ何を切っても当たり得るのであれば自分都合で打とうと、タンヤオと七対子の目も残す切りとしました。
先生は対子落としですか。
これは、やはりリーチ前に切られているのまたぎ筋は比較的安全度が高いと言う事なのでしょうか？それに、１枚通れば次巡も確実に凌げると言う意味もあるのでしょうか。
対面にが通った事によりダブルメンツではなかった事が発覚？した所、生牌の
引き。
まぁ結果的にはダブルメンツが先に埋まってのリーチとなった訳ですが、それが見えないわたしにとってはダブルメンツ落としでは無かったようにも見えるので、やはりこの場況でかなり良く見えるターツを嫌うのはおかしいですよね。。。よって、ここは七対子も十分あるかと筋の切りとしました。
ちなみに、上家は戻って来ましたね(笑)
って事は、単なる偶然の回線切れだったのでしょうか。
先生に怒られました。
考え過ぎですかね。。。
ただ、麻雀は単に数式に当て嵌めるだけや確率だけでもなく、相手の手を読んでこそのゲームだとも思うので、わたしは勝負手では無い時はやはり読みも大事にしたいのです。
それとこれは言い訳のようになってしまいますが、わたしは絶対に分からないような捨て牌や押すしかないラス目の時以外では、七対子に放銃するのが一番嫌なんですよね(笑)
対面にが通ったので合わせた所、今度は１枚切れの
引き。
ここはもうを切ってしまった上に危険なを筋で捕まってしまった事もありますが、ここでを切ってしまっては先ほどを止めてまでを切った意図が分からないので、ここはまず１２３の三色決め打ちにしか当たり得ないであろう筋の切りとしました。
ちなみに、上家はまた回線切れとなり、この後戻って来る事はありませんでした。
先生に怒られました。
ただ、これはもう先ほどの止めの理由と同じなので省略します。
無筋のが暗刻となりました。
うーん。。。全く切る牌がありませんね。
とは言え、ここでわざわざ止めただけは切りたくないので、ワンチャンスとなった対子落としを選択しました。
結果は、対面の一人テンパイ流局となりました。
南２局５本場
下家からが出ました。
この手は
が対子な上に愚形ターツもあるので、が出れば仕掛けるのが自然ですよね。と言う事は、が出た時にポンテンとなるようこのから仕掛けた方が有利となるので、ここから仕掛けて行きます。
はい。まぁ先生もギリギリ仕掛けると言う事ですが、全然アリだと思います。
これは、親の対面が
でツモアガリとなった所、まさかのツモアガリ拒否とする
切りとした局面です。
いや～これは助かりましたね(笑)
と言うのは、おそらく対面はツモアガってしまえばわたしに届かず、回線切れの上家が飛んで３着でラストだと思い込んでしまったのでしょうが、対面のアガリは役１赤１の符ハネ１３００（１８００）オール＋供託１０００点となるので、７１００点差のわたしを１１００点捲って２着終了となっていたんですよね。
まぁ正直な話、こどもであれば５本場を瞬時に計算するのは間違える人も居るでしょうが、親なら計算は楽ですよね。。。（１３００＋５００）×４をすれば７２００点となるので、この時点で供託がなくとも捲れる事が分かるのですから。。。そして、仮にもしも届かなかったとしても、ここで切るべきなのはではなく雀頭のですね。理由は言うまでもなく、単騎待ちにすればわたしから直撃出来る可能性も高くなるからです。
いや～遂に判明しましたね(笑)
と言うのは、先生はやはり「ツモ！」とは言わず、見逃しの概念が無いのです。
ここは何とか修正して頂きたいですよね。
上家からチーテンに取れるが出ました。
当然のチーテンに取ります。
結果は、上家から役１のみで１０００（２５００）点の出アガリとなり、上家が飛んで２着終了となりました。
ゴチになります(笑)
本来であれば３着落ちとなっていましたが、こうして見逃してもらえるとこうなりますわな。
