では鳳凰卓第20戦中編1の開始です。

 

東2局

これは、既にテンパイを入れている上家が親の対面のリーチを受け、無筋のを勝負しテンパイ維持とした局面です。

いや~素晴らしい一打ですよね。拍手

と言うのは、相手が親リーチだろうが自身が1000点の手であろうが愚形待ちであろうが、現物はおろか通りそうな牌すら1枚も無いのであれば、例えドラでも勝負して自分都合でアガリに向かった方が良いからです。注意

もちろん、例えば雀頭のがかなり通りそうな牌だと言うのであれば、2巡凌げるのは大きいので対子落としでオリる(回る)のもアリでしょうが、今回の上家の手は一切通りそうな牌すら無いので、ここはツモ切り一択ですよね。拍手

 

はい。

 

ほとんど行く気の無かった所、何とが暗刻となり1シャンテンとなりました。

まぁこうなってもこの手では押し返す気は無いのですが、親の対面のリーチに通っている牌など1枚たりともないので、こうなれば自分都合で切りとします。

 

何とカンが埋まりテンパイが入りました。びっくり

ここは一応を抜けば1巡凌ぐ事は可能ですが、次に無筋を引けば切る牌などありませんし、どうせオリる牌が無いのであれば出アガリの効かないダマに構えるのは不利でしかないですよね。よって、ここは切りカン待ちで追い掛けリーチに踏み切りました。

 

先生はダマと言う訳ではなく唯一の現物を抜くと言う事ですか。。。

ではこの次に無筋を引けば一体何を切ってオリるのでしょうか?もやもや

ですか?でもそれって、結果的にたまたま当たり牌ではないだけの話であって、オリ打ちとなってしまう事だって十分有り得るんですよね。。。

 

結果は、リーチツモで500・1000のツモアガリとなりました。びっくり

いや~まさかアガれるとは思っていませんでしたが、それでもやはりこれはキチンとすべき事をした結果なんですよね。キラキラ

 

 

東3局

5ブロックの所、4連形となる引き。

まぁわたしは三色はおまけ程度にしか見ませんが、これで一応567だけではなく678の三色も見えますよね。よって、ここは素直に孤立牌の切りとします。

 

補助牌となる引き。

これでの縦受けも出来た事とはなりますが、ここは4連形を崩してまで確率の低い暗刻などを見るべきではありません。よって、ツモ切りとします。

 

はい。

 

上家からが出ました。

このから仕掛ければタンヤオが確定しますし、例えドラを1枚切る事となろうとも三色が付けば3900点にはなるので、ここから仕掛けて対子落としとします。

 

先生はスルー寄りですか。

 

上家からが出ました。

これを鳴けばドラのを切る事となりますが当然仕掛けますし、中途半端にドラのを残すのは危険でしかないので、ここは切りとします。

 

はい。当然仕掛けますよね。

 

そして、ここはドラのを切るべきなのです。ひらめき電球

やはり、このような時にドラだからと言う理由だけで切れないような人は弱者でしかないですよね。もやもや

 

下家からリーチが掛かった所、テンパイが入りました。

ここはオリるのであれば現物がと2牌ありますが、流石にリャンメン待ちテンパイでくらいの牌も押せないようではダメですよね。

 

はい。

 

ドラの引き。ガーン

うーん。。。流石にこれはキツいですね。。。もやもや

もちろん、確率的にはまだまだ他に当たり得る牌はいくらでもありますし、例えドラでも現物や安全そうな牌すら無いのであれば当然切りますが、今回は現物が2牌あるのは大きいですし、残り巡目から考えてもここはドラのを押すのはリスクが高いと判断し、これにてベタオリを開始する現物の切りとしました。

 

って、先生に怒られました。アセアセ

先生はドラの勝負ですか。ダッシュ

もちろん、それも当然あるとは思いますが、ここは切り一択だと言える局面でしょうか。えー仮にこれが7、8巡目であれば、そこから現物2牌抜いた所で後に手詰まりとなってしまうと言うなら分かるのですが、既に12巡目なので、ここから2巡凌げるのは大きいと思うのですが。。。もやもや

 

結果は、下家にリーチツモ赤1裏1()で2000・3900をツモられました。

 

 

東4局

ドラのが対子の若干ピンズの一色手も見える手牌の所、上家からが出ました。

この手は連続形が多く、例えドラのが出なくても雀頭で問題ないのですが、やはりマンズが良形なのでここは真っ直ぐ打った方が良いかと、スルーとしました。

 

はい。

 

早くも1シャンテンとなる引き。びっくり

とは言え、ここはのくっ付きを見るのか、あるいは一色手への渡りを見るのかで迷いますね。。。もちろん、ドラがでなければ、一色手にした所で安いので100%を切りますが、今回は一色手にすれば最低でも親満は確定しているので、ここは一色手の渡りを見る切りとしました。

 

先生は素直に切りでしたか。

 

下家から早過ぎるリーチが掛かった所タラー、何と残したが重なりました。びっくり

とは言え、なんて間の悪い事でしょう。。。ショボーン

と言うのは、本来であればここでを切って一色手に向かったのですが、流石にリーチが掛かってしまっては両筋に当たり得るとは落とせませんよね。ダッシュよって、ここは1枚切れの対子落としとしました。ショボーン

 

ですよね。。。

 

引き。

場況的にカンがめちゃくちゃ良く見えるので、と落としたくなりますよね。。。ショボーンもちろん、ここで切るくらいであれば対子落としさえもしていないので、ここは我慢して切りとします。ダッシュ

 

モロ裏目となる、メンホンテンパイを逃す引き。ガーン

またコレですか。。。ダッシュ

 

上家からポンテンに取れるが出ました。

当然のポンテンに取ります。

 

両筋に当たり得る引き。ショボーン

とは言え、5800点の現物リャンメン待ちなので、ここはもう最後まで全ツッパで良いと思います。

 

はい。

 

結果は、役1ドラ2で2000オールのツモアガリとなりました。

いや~やはりここは押し切って正解でしたね。キラキラ

 

では中編2へ続きます。バイバイ