では鳳凰卓第14戦前編の開始です。

 

東1局

これは、ピンズの一色手まっしぐらとしていたはずの下家が、おそらく明細の為と思われる切りとした局面です。タラー

まぁもちろん意図は分かりますが、流石にこのようなロスの多そうな手牌の時にそう言ったウマぶりをすべきではないと思います!ダッシュ

 

当然ですよね。もやもや

例え愚形でも既にターツが足りているような状況であればまだしも、この手は4ブロックとターツが足りてもいないのですから、迷彩などよりも1牌のロスさえもしないように打つべきなのです。

 

これは、下家が見事にをしくった局面です。笑い泣き

本来であればここでの1シャンテンとなっていましたね。ニヤリだからこそ、このようなウマぶりはすべきではないのです。もちろん、迷彩の全てを否定する気はありませんし時には有効となる事だってあるでしょうが、下家の手はと言う形だったので、今回のようにだけがロスになる訳ではなくなど、ほとんどのピンズを引いた時にがある無いでは雲泥の差となってしまっていたのです。そんな事も分からずにウマぶる。。。これがわたしがいつも言って来た「いつでも~」と言うやつなんですよね。もやもやつまり、おそらく下家はいつでもこうした迷彩を意識して打つタイプなのでしょう。ダッシュですが、それを正しい時?にだけ扱えないレベルなのであれば、すべきではないと思います。ダッシュ

 

一応1シャンテンの所、上家からが出ました。

とは言え、流石にこの形からを鳴いても微妙ですし、この手は面前でも仕上がりそうと言える上に456の三色なんかもありますよね。よって、ここはスルーとしました。

 

はい。このように役牌だから何でも鳴けば良いと言う訳ではないんですよね。ひらめき電球

 

対面からリーチが掛かっている所、何とが暗刻となりました。びっくり

こうなれば多少は押したいですよね。よって、ここはプッシュとしました。

 

先生はの暗刻落としですか。ダッシュ

ただ、これは筋カウンターでは決してありませんがw、対面のリーチに通っている数牌はの3種だけなので、ここで切るが当たり牌となる確率はめちゃくちゃ低いんですよね。ダッシュそれを一応でも仕掛けの効く暗刻の1シャンテンからベタオリするのが決して正解とは言えないように思います。だって、それなら先制リーチを掛けた者勝ちになってしまうからです。注意

 

これは、本来であればここでカン待ちテンパイの入っていた下家が、1シャンテンの段階で無駄にを押す羽目となってしまった局面です。

いや~最悪ですね(笑)

 

これは、本来であれば下家が1300・2600のツモアガリとなっていた所、フリテンとは言えホンイツテンパイの入った下家が、を打ち切れず同じく通っていない切り単騎テンパイに取った局面です。

いや~哀れですね。タラー掛ける言葉も無いです。。。もやもや

 

ちなみに、わたしであればここはもう目を瞑ってを押しますね。と言うのは、「対面に通るピンズを切ってでも危険そうな単騎に受けた」のであればまだしも、対面に十分当たり得るピンズを切っての単騎など、例えアガれた所で同卓者に恥ずかし過ぎて見せたくもないからです。笑い泣き

 

ですよね。

あるいは、ここはもうベタオリとするを抜くかです。

ここでの切りは極めて中途半端な一打でしかないと思います。もやもや

 

無筋の引き。

うーん。。。先ほどを押してからまだ2巡しか経ってはいませんが、その間にとそこそこの筋が通ってしまったんですよね。。。ショボーンもちろん、わたしが筋カウンターを嫌う最大の理由として、対面のリーチがそもそもリャンメン待ちで無ければ通った筋など数えても何の意味も無いのですが、流石にそれは分からないので、やはりこのは危険度の高い牌となりますよね。。。

まぁ一応対面にとは切れますが、を押して来た下家には安全でもは当たり得る牌となるので、ここはほぼオリとする下家の現物でもある入りとしました。

 

先生はで粘るとの事ですが、ここはを引いたからには色気を出さない方が良いと思うのですが。。。

 

これは、下家が更にアガリ逃しとなるを引いた局面です。

まぁそれはもう良いとして、問題はその前の無筋ですよね。ダッシュ

つまり、下家は勝手な思い込みからが当たり牌とでも決めつけたかのように他の無筋を切っているのです。もやもや全く話になりませんね。ダッシュ

 

これは、下家がわたしの切った通ったばかりのを仕掛け、何故か通りそうになった訳でもないを切り、現物の単騎に受けた局面です。タラー

いや~ここまで酷い打ち手も珍しいですよね。ダッシュ

ここで例え現物の単騎に受けた所で、下家のこの仕掛けに対しが出るとでも思うのでしょうか?叫び

 

結果は、対面にリーチツモドラ1赤1裏1()で2000・4000をツモられました。ショボーン

まぁこれだけアガリ逃しをしてもらった上にこれだけツモ番を回してもらえれば、そらツモれますわなって感じですね。ダッシュ

 

 

東2局

微妙な手牌の所、789の三色が見える引き。

この手はかなり苦しそうなので、三色で仕掛けての交わし手、あるいは運良く面前で三色に仕上がった時のみ前に出ると言った打ち方がバランス良いと思います。

 

下家からリーチが掛かった所、一応当たり得る引き。

まぁこの手では話になりませんね。もやもや

このような時に「親番ならツモられた時にどうせ親っ被りになってしまうから。。。」と、自身が攻めたいだけのこじ付けに過ぎない言い訳をする人も居ますが、ツモられるなんて決まっていませんしw、流局したり脇が放銃してくれたりする事だっていくらでもあるのですから、親番だから。。。などは押し引きにはほとんど関係ありません。よって、これにてベタオリを開始する現物のを抜きます。

 

はい。当然ですよね。

麻雀で一番ラス率が高くなってしまうのが一人沈みとなってしまう放銃なのです。

 

結果は、下家にリーチピンフツモ赤1で1300・2600をツモられました。

 

 

東3局

自風のを仕掛けている所、親の下家からリーチが掛かりました。とそこへ無筋の引き。ショボーン

ここは唯一の現物となるを抜いても次に切る牌がありませんが、流石にこの手はアガリの見通しが立ってもいないので、このような時は例え1巡であろうとも凌ぐべきですよね。よって、を抜いてベタオリを開始します。

 

無筋の引き。

うーん。。。詰みましたね。ショボーン

全く通りそうな牌さえありません。もやもやよって、ここはもう物理的に一番当たる確率の低いドラの切りとしました。

 

先生は1枚通れば次巡も確実に凌げる対子のですか。

まぁかで迷ったのですが、流石にこの下家の最終手出しは関連牌の可能性が高いと思ったので、は切り辛かったですね。。。ただ、それでもここはを切った方が良いと言う事なのですね。ひらめき電球了解しました~。グッ

 

結果は、親の下家にリーチピンフツモで1300オールをツモられました。

 

では中編1へ続きます。バイバイ