では特上卓第432戦中編の開始です。

 

東3局2本場

一応1シャンテンの所、リャンメンターツが出来る引き。

ここはの2択となりますが、この手は例えソウズから埋まってもピンフにはなりませんし、どの道カン待ちに受ける事だけはないので、ここは後の危険度を考慮して切りとしました。

 

はい。

 

何とが暗刻となりテンパイが入りました。

当然の即リーチとします。

 

結果は、リーチツモドラ2裏1()で2000・4000(2200・4200)のツモアガリとなりました。爆  笑

ここでの満ツモはかなり大きいですよね。キラキラ

 

 

東4局

6ブロックの所、補助牌となる引き。

ここは真っ直ぐ打つのであればになりますが、やはり今回わたしは2着以上であれば良いので、安牌となりそうな字牌は残しておきたいですよね。それにこれは見えているからではなく、3着目の親の上家は役牌のから切り出したにも関わらず、次巡にオタ風と言う切り順なんですよね。つまり、これは自身の手に役牌の重なりは一切必要なかったと言う事となるので、上家の手はピンフ形だと読めますよね。ひらめき電球そして、ツモ切りが続いた後でと言う脂っこい牌が手出しされた事を見ると、これは何だか早そうに見えますよね。。。よって、ここは安全度の高いを残して危険度の高い切りとしました。

 

はい。流石先生ですね。拍手

 

補助牌となる引き。

これで一応4対子なので七対子の目も出て来ましたが、ここはやはり親の上家が怖いので、今度は先切りとしました。

 

先生は素直にとの事ですが、やはりここは守備寄りに打ちたいですし、仮にが出ても2枚共スルーとする構えでした。

 

案の定親の上家からリーチが掛かった所、1メンツ完成となる引き。

やはりと言うべく上家からリーチが掛かりましたが、この為に安牌のを残したのです。ニヤリ

 

上家の高目当たり牌引き。

まぁここは上家のリーチに押し返す事はないので、現物の切りとします。

 

上家からが出ました。

このような時にとりあえず鳴いて1シャンテンに構えると言った人も居ますが、そう言ったウマぶりをしてしまえば、いざテンパイが入った時に甘えが出てしまう事もあるのが人間なので、それを断つ為にもここはスルーとします。

 

はい。当然ですよね。

このような時は安牌が2枚も出来たくらいに捉えるのが良いですよね。ひらめき電球

 

何とが暗刻となり1シャンテンになりました。

ここはを切ればリャンメン2つの1シャンテンに構える事も出来ますが、この点棒状況から上家の親リーチに当たり得る牌を切る気など一切ないので、ここはワンチャンスのさえも切らない現物の切りとしました。

 

はい。これが甘い放銃をしない人の打ち方なんですよね。ウインク

 

引き戻し。

これで現物の対子落としとすればタンヤオも見えるリャンメン2つの1シャンテンに構える事が出来ます。

 

下家から2件目リーチが掛かっている所、2件に無筋となる引き。

これで終了ですね。もやもや

ただ、ここは万が一が通る事もあるのが麻雀なので、ここはベタオリのではなくを切って一応1シャンテンはキープします。

 

上家から形式テンパイに取れるが出ました。

まぁこんなの鳴いて2件に無筋の牌を切るなど頭がおかしいだけなので、当然のスルーとします。

 

はい。まぁ当然ですよね。

 

何と4枚目の引き。

とは言え、ここは暗カンしても得となる事など一つたりともないので、ここはベタオリとする切りとしました。

 

結果は、親の上家と下家の二人テンパイ流局となりました。

 

 

東4局1本場

下家にタンヤオのみで400・700(500・800)をツモられました。

 

 

南1局

これは、上家に2副露目となるポンの仕掛けが入り、手出し切りとした局面です。

これは見えているからではなく、この時点で上家にが対子だと分かりました。

と言うのは、普通はよりもが先に切られるはずなのですが、今回は切り順が逆なので不自然ですし、は全員に安牌となる訳でもありません。それに、前巡に重なれば1翻アップとなる可能性のあるを切った後での手出しとなれば、やはり手牌の関連牌だったと推測出来ますし、ポン出しであればその周辺が対子で持たれているケースが多くなりますよね。ひらめき電球

では何故ではなくなのかと言えば、もしも上家がと持っていれば、その時は)と言う切り順になるのが普通なので、上家にが対子と言う事はまず考えられません。よって、やはりだった可能性が最も高いとなるからです。注意

 

一応もう一度言いますが、の間にが切られている事がミソとなります。ひらめき電球それが無ければ、単に危険度の高いから嫌っただけとも考えられますが、間になどの字牌があった場合は、その後に出て来た不自然なは必ず手牌の関連牌と言う事となる訳です。ウインクちなみに、は生牌であろうとも3枚切れであろうとも一切関係ありません。なぜなら、重ねたかったにせよ安牌だったにせよ、わざわざ全員に安牌でもないを後回しにする事自体がおかしいからです。注意

 

その引き。タラー

うーん。。。これは切れませんね。ショボーン

もちろん、例え上家にが対子だと分かっていても、今回のように雀頭と言うケースも当然あるのですが、シャンポン待ちの可能性も否定出来ませんし、わたしの目からはなどの役牌が見えていないだけに、シャンポン待ちも怖いんですよね。。。ショボーンよって、ここは下家の通した切りとしました。

 

先生に怒られました。タラー

いやいや、今回は雀頭なので助かりますが、シャンポン待ちを否定出来る要素など何処にも無いのですから。。。もやもやそれを悪手などと言われるのは心外ですよね。ダッシュ

 

結果は、上家に役1のみで300・500をツモられました。

前局といい今局といい、安いアガリの局流れは嬉しい限りですよね。ニヤリ

 

では後編へ続きます。バイバイ