では特上卓第428戦中編1の開始です。

 

東3局

タンヤオ三色ドラ1の満貫が見える手牌の所、上家からリーチが掛かりました。とそこへ無筋の引き。

まぁここはとりあえず2枚切れの安牌を切る手もありますが、アガリに向かう為に切る事となるはかなり危険とも言える牌ですし、愚形残りの2シャンテンでは話になりません。それに、この巡目であれば脇の二人が参戦して来ても何ら不思議はありませんし、そうなった時の為に共通安牌となるは残しておきたいので、これにてベタオリを開始する上家の現物切りとしました。

 

先生はとりあえずのですか。

 

これは、親の対面に上家の現物待ちテンパイが入った所、追い掛けリーチに踏み切った局面です。

これは難しい局面ですよね。アセアセ

と言うのは、単純に見れば5800点では物足りないので親満確定のリーチに踏み切ったようにも見えますが、やはり上家のリーチには筋とは言えも危険牌の1つなので、例え現物待ちであろうともが3枚切れなのであれば、ここはダマでもが簡単に出て来る訳ないと踏めばリーチも十分アリだと思うからです。注意

 

先生もここは追い掛けリーチですか。

ちなみに、わたしも今言った理由で追い掛けリーチとしそうです。5800点では物足りないと言う事もありますが、それ以上に大きな理由となります。

 

これは、下家にタンヤオ赤2のドラ待ちカンの満貫確定テンパイが入った所、ダマに構えた局面です。

確かに下家はダマでも満貫確定となりますし、何なら567の三色変化もあるにはありますが、わたしであればここまで来たからには追い掛けリーチとしそうです(笑)

その理由ですが、待ちは厳しいとは言え下家の手(打点)でオリる事はしたくないですし、手替わりとなるを引いた所でが3枚見えではそこまでの変化になるとも思えません。それに、同じく手替わりとなるを引いて三色確定となるとは言え、切る事となるは2件に両筋に当たり得る牌なので切りたくありません。だったら、ここはもう自分都合でアガった時の打点だけを考え、リーチに踏み切ってしまった方が良いと考えるからです。注意

そして、おそらくこれが最大の理由となりますが、このような時にダマに構えてしまって微妙な牌を引いた時に迷ってしまうのが嫌だからです(笑)笑い泣きでも、そう言った事も案外大事だと思うんですよね。。。「ダマに構えたからにはここは~すべき」みたいに言われるのも嫌ですし、その後の選択肢を間違えたくないじゃないですか?(笑)だったら、もうめんどくさいのでリーチに踏み切った方が楽ですよね。ニヤリ

 

これは、下家がを引いて変則3メン待ちに変化し、2件に無筋となるワンチャンスの切り追い掛けリーチに踏み切った局面です。びっくり

これは予想外の手替わりですし、これは完全に結果論となってしまうのですが、わたしはこう言った時に迷った末に切ったで放銃となってしまうのが一番嫌ですし、仮に通ったとしてもその後ドラのでアガリ逃しとなったり、ましてやそのドラで放銃にでもなったりすれば悲惨でしかないと考えるので、やはりこの手はテンパイ即追い掛けたかったですよね。。。ただ、もしもダマに構えた場合で下家のようにを引いていた時は、もしかしたら下家と同じ選択をしていた可能性も十分ありました。ダッシュ

 

先生は切りダマ続行ですか。アセアセ

これは、一応2件共にが通っていて、の壁(3枚見え)で上家にもは通りそうなのであれば、同じくワンチャンスではあってもドラ表示牌のの方が危険度は上ですし、何よりドラのでのアガリ逃しは痛過ぎると言う事なのでしょうか?それに、が通れば最悪対子落としでベタオリも可能性と言うのもあるでしょうか?

なるほど。ひらめき電球確かにその選択肢もありますよね。拍手

 

これは、下家がダマに構えた所へを引いてしまったが故に?アガリ逃しとなるドラのを引いた局面です。アセアセ

うーん。。。これは何とも言えませんよね。。。もやもや

まぁわたしであれば面倒なのでリーチを掛けていてツモアガリだったなどの卑怯な事は言いませんがw、かと言って先生のようにツモ切りが必ずしも正解とも言えないように思いますし、何なら下家の変則3メンリーチが間違いだったなんて事も絶対に言えないように思います。ダッシュ

これは強者でもかなり割れる一局になったのではないでしょうか?キラキラ

 

結果は、親の対面にリーチピンフツモドラ1赤1で4000オールをツモられました。ショボーン

麻雀ってこんなモノですよね。。。タラー

ミスかどうかは別として、誰かがアガリ逃しとなれば別の人にアガリ番が行ってアガられてしまう。。。だからこそ、明らかな自身のミスでアガリ逃しとなる訳にはいかないゲームなんですよね。。。もやもやたった1つのミスや一打の違いだけで、このように雲泥の差となってしまうゲームなのです。叫び

 

それを毎巡何度も何度も繰り返すゲームなんですよ?むしろ、それで実力差が出ない方がおかしいとは思いませんか?

こう言えば、「例え上手くとも欲しい牌を引けなければ結局は何も出来ない」と言い出す人も居そうですが、それって極論過ぎますよね。。。もやもやもちろん、そう言う日もあるでしょうが、それを言い出せば下手な相手だって引けない日もあるのですから、結局は確率が収束していくのと同じで実力も収束していくはずなのです。つまり、結局引けなければ。。。などと言うような人は、悪い日の事を都合良く例に挙げて、負けた言い訳にしているだけに過ぎないのです。ダッシュそんな風に負けを運のせいにしているようでは未来など無いでしょうね。

 

 

東3局1本場

上家から早過ぎるリーチが掛かっている所、早くも安牌が尽きました。タラー

このような時は何を切るのが良いのでしょうか?

候補は中筋の、ワンチャンスの、生牌の役牌になると思いますが、上家のリーチは字牌が1枚も切れていない捨て牌なので、七対子の可能性も十分あるので字牌は切り難いですよね。。。よって、ここはワンチャンスの切りとしました。

 

先生はワンチャンスのよりも中筋のでしたか。

って、ここは間違いなく先生の言うようにを切るべきでしたね。。。ショボーンなぜなら、上家はリーチ前にを切っている事から、もしもカン待ちが残るのであれば2巡目にからを切った事となるので、それはまず無いとさえ言えるからです。注意

 

無筋の引き。

ここでも当然を切るべきだったのですが、手詰まりだと思ってしまったわたしは字牌のを選択してしまいました。ショボーン

 

ですよね。ショボーン下手過ぎます。もやもや

今回はたまたま字牌は全て通りますが、やはりそれは結果論に過ぎず、当たっていても何ら不思議はなかったのです。麻雀は1巡当たり牌を抑えられただけでも結果が大きく変わる事もあるゲームなので、これは反省すべきですよね。お願い

 

結果は、上家の一人テンパイ流局となりました。

 

 

東4局2本場

これは、対面がを切ればの1シャンテンに構えられた所、切りのの1シャンテンに構えた局面です。

このような形はもう何度も取り扱って来ましたが、やはりわたしであればここはテンパイチャンスを優先して切り一択ですね。しかも、今回は既に一盃口が確定しているので、例えのリャンメンが先に埋まって単騎待ちとなろうとも役があると言う事もあります。もちろん、先に雀頭が出来てリャンメン待ちが残った方が嬉しいのは確かではありますが、それって理想論であって、リャンメン2つの1シャンテンに決めてしまえば下手をすればテンパイさえも入らない事だってあるんですよね。。。やはりこの手で一番嫌なのは、単騎待ちが残る事ではなくテンパイさえも入らない事なのです。

 

先生はリャンメン2つの1シャンテンに構えるですか。。。

まぁどうせを雀頭固定とするのであれば先生のようにから切るべきだと思いますが、わたしはこのような時はを切りたいんですよね。。。

 

これは、と落として親の上家にを鳴かれてテンパイを入れさせてしまった対面が、を引き入れテンパイが入った所、ピンフ一盃口ドラ3と言うダマで満貫となる手を即リーチとした局面です。

まぁ今回は親の上家に2副露されてしまっている事もあるので少し特殊?な状況ではありますが、その上家の現物にがある事もあり、やはりわたしはダマに構えたいです。

 

先生もダマでしたか。

ただ、もちろん待ちのが注目の言っている親の現物と言う事も大きいのだと思われます。

 

これは、対面のリーチを受けた親の上家が、4枚目の安牌を引いた所、まさかの加カンとした局面です。タラー

いやいや、流石にそれはやり過ぎですね。ダッシュ

上家は何が何でも打点を上げたい局面ではないですし、そこまで自信のあるような待ちでもありません。にも関わらず、ここで新ドラとカン裏まで増やしてしまっては、ただただリーチ者の対面が喜ぶだけですからね。。。もやもや

 

はい。当然ですよね。

仮にこれが3着目のわたしの点棒状況だったとしても、微妙と言うか止めておいた方が無難だとさえ思います。ダッシュ

 

結果は、親の上家に役1嶺上開花赤1の50符3翻で3200(3400)オールをツモられました。ガーン

うーん。。。もやもやこれは人をダメにするソファならぬ、人をダメにするアガリですよね(笑)

こう言ったアガリとなるからこそ、またこうやって過ちを犯してしまうのです。ダッシュ

麻雀はね。。。終わり良ければ総て良しではないんですよ。。。ショボーン

 

では中編2へ続きます。バイバイ