では特上卓第411戦中編1の開始です。

 

東3局

対面からが出ました。

この手はを鳴かなくとも面前で仕上がる可能性も十分あるとは思いますが、それでもくっ付きの5800点が狙える1シャンテンと言う手であれば鳴くのが自然ですよね。よって、これは迷わず仕掛けますが、例えドラのを引こうがカン待ちでは苦しいだけなので、ここは素直に切りとしました。

 

まぁこれは当然の仕掛けですよね。

 

そして、やはりこれも当然の切りですよね。

 

次巡、がくっ付きカン待ちテンパイが入りました。ガーン

うーん。。。流石にこれは嫌ですよね。。。もやもや

まぁ引きであれば例え2900点になろうとも単騎などには受けず待ちに取りますが、この巡目に5800点となる可能性を捨ててまで愚形待ちに取るのは流石に違うように思います。よって、ここはテンパイ取らずとするツモ切りとしました。ダッシュ

 

ですよね。

ここは先生に怒られるかと思いましたが、流石にここでカンテンパイに取るのは手なり過ぎますし、それこそわたしがいつも言っている「いつでも同じようにしか打てない人」と同じに成り下がってしまいますからね。。。ニヤリ

 

ちなみに、が1枚切れと言う事は一切関係ありません。例え生牌でもこう打ちました。

 

何といきなりアガリ逃しとなる引き。ガーン

まぁこれはアガリ逃しとは認めたくありませんが、問題はここで何を切るのかですね。。。タラー

と言うのは、打点を見るのであれば切り単騎待ち、フリテンとは言えアガリ重視?とするのであれば切りフリテン待ち、ただ、ここはツモ切りのあくまでもへのくっ付きを求める手もありますね。

ここは流石に迷いましたが、ここで単騎に受けてしまえばそれこそアガれなくなってしまいそうですし、かと言って打点を下げた上にフリテンを残すのも違うように思います。よって、ここは消去法でテンパイ取らずとするツモ切りとしました。

 

先生に怒られました。ショボーン

これはやり過ぎだったのでしょうか?アセアセ

まぁ先生の単騎は「これで5800点のテンパイだ」と言う意味ではなく、おそらく仮テンですよね。そして、こうなってしまったからにはアガリ易い単騎に待ち替えての2900点が狙いでしょうか。

 

にくっ付く絶好の引き。キラキラ

先に運良く良形でくっ付いた事はラッキーなだけですが、仮にこれがでも良かったのもまた事実なんですよね。

 

これは、ドラ2の1シャンテンとなった上家が、効率よりも打点を追ったと言えるような中膨れの切りとした局面です。タラー

いやいや、ここは不確定過ぎる567の三色などは見ずに絶対にを切るべきですね。そしてわたしに5800点の放銃となるべきなのです。笑い泣き

と言う冗談はさておき、上家の手は明らかにチャンス手なので、ここはピンフドラ2のリーチが打てるよう、よりリャンメンターツとなり易い牌を残すべきなのです。注意それで言えば、を残した場合はの2種に対し、中膨れのを残せばの倍の4種にまで増えるんですよね。しかも、今回は上家の目からが3枚も見えているので最高の中膨れ形とも言えるのです。そんなを切ってしまうなど有り得ないとさえ思います。ダッシュ

 

これは、下家がと言うの1シャンテンと言う手牌から、わたしから出たで仕掛け、出来メンツのソウズを切ってチンイツに向かった局面です。タラー

まぁ狙いは当然分かるのですが、下家の手はそこそこ広い1シャンテンなので、ここは無理に面前を崩してまでチンイツに向かうような局面や点棒状況ではないと思うのですが。。。アセアセ

 

ですよね。。。

ただ、流石にこのような仕掛けはわたしの発想にはなかったので、こう言った仕掛けも視野に入れておいた方が良いと言うのを気付かせてもらったような気がします。ウインク

 

結果は、上家から役1赤2で5800点の出アガリとなりました。

 

 

東3局1本場

上家から3枚目のが出ました。アセアセ

「1巡目からリャンメンターツを仕掛けるなど。。。」と言うようなバカの一つ覚えでしかない思考停止してしまった残念な人も居ますが(そこまで言うかwと言うよりも本当はもっと言いたい)、既に3枚目が目に見えて切られてしまったのですから、それが例え1巡目であろうと5巡目であろうと大差はなく、必要だと思える牌であれば鳴くべきなんですよね。幸いこの手は役牌のが対子な上に他に雀頭候補まであるので、どのみちが出れば仕掛けて行くべき手牌なのですから。。。

 

って、先生はまさかのスルーですか。タラー

これには驚きましたが、では次にが出れば鳴くんですよね?

その場合、既に3枚切れとなってしまっている受けが残っては苦しくなりますよね?だったらから鳴くべきじゃないですか?を鳴いたくらいでドラでもないを絞られるなんてバカな事はないでしょうし、別に絞られても全く構わないのです。ダッシュ

 

上家からが出ました。

ドラポンなどの高打点が確定したような仕掛け以外の場合であれば、こうして鳴けるのは普通の事なんですよね。えー

 

これは、わたしの最終手出しを見たからなのか、浮いているドラのが打ち切れなくなった下家が、さえも甘えず通ったばかりの対子落としとした局面です。

良いですね~(笑)拍手

これはオリてくれたからと言う意味ではなく、やはり麻雀はこうであるべきなんですよね。ひらめき電球通っている筋の本数だとか、現状だけで言えば安い仕掛けだとかなどではなく、こうして危険だと思える要素のある仕掛け(いきなりリャンメンターツをチー)には細心の注意を払ったりするのが俗に言う「打てる人」なのです。キラキラ

もちろん、今回のように安い仕掛けの場合だってあるでしょうが、ドラのと何かのシャンポン待ちだったり、が雀頭の赤入り待ちだったりなんて事だってあるのです。要は、そう言った最悪のケースを想定し、現在の点棒状況と自身の手に見合った最善の判断が出来るかどうかなんですよね。ひらめき電球それで言えば、下家の手は頑張った所で1000点になりそうですし、目に見えて超危険牌のドラのが浮いているのです。そんな手から手なりで打ち進めるなど、ある意味素人だとさえ言えるんですよね。

 

これは、対面が一応ドラ3の手牌となったものの、やはりわたしの仕掛けを警戒して現物のを切ってほぼ受けに回った局面です。

良いですね~(笑)拍手笑い泣き

こう言った打てる人と囲む麻雀は本当に面白いですよね。キラキラ

対面の手はドラ3となったので少しくらいはと思う人も居るでしょうが、浮いている生牌のは相当怖い牌ですし、ドラ3とは言え2枚切れのカン残りでは苦しいのは見えています。そして、上家がを通したからにはソウズ待ちであればが超危険筋となっているのですが、そのも浮いた状態なんですよね。しかもマンズもとどちらも危険牌。そんな劣勢にも程がある手牌からツッパって行くのは素人でしかないでしょうね。ニヤリ

 

上家からチーテンに取れるが出ました。

当然のチーテンに取りますが、上家は東3局とは言えラス目と言う立場なので、この切りは良いですよね。拍手

もちろん、が4枚切れでなければ話は別ですが、ここは567の三色に仕上がった時だけドラのを勝負すると言った1シャンテンに構えるのは良いと思います。キラキラ

 

これは、上家に567の三色確定テンパイが入り、ドラのをぶった切ってリーチに踏み切った局面です。

まぁここまで来ればリーチしか有り得ませんね。

 

結果は、上家にリーチ一発ツモ三色赤1裏1()で3000・6000(3100・6100)をツモられました。ガーン

うーん。。。もやもやこんな絵に描いたように上手く行くものですかね。。。ダッシュ

 

 

東4局

これは、くっ付きの1シャンテンだった対面に、アガればドラ2確定となるドラのカン待ちテンパイが入った所、即リーチとした局面です。

まぁこんなの当然ですよね。ひらめき電球

このような時に「ドラ待ちのカンチャンなどアガれる気がしない」などと言い出すバカな人も居ますが、麻雀はアガれそうだとかアガれなさそうだとかの個人の勝手なイメージで判断するのではなく、最善だと思われる選択をするのみなんですよね。ダッシュ

それで言えば、この手は先制リーチが打てる上にツモるだけで最低でも満貫となるのですから、逆にこれをリーチとしない人の方が異常なんですよね。タラーこんなの100回打って100回ともノータイムの即リーチです。

 

ちなみに、対面の待ちは既に純カラとなっていますが、ドラだから山に残っていないなど有り得る訳がないので、そんな結果論を語るような人は本当に麻雀辞めた方が良いと思います。向いていません。もやもや

 

対面からリーチが掛かった所、を引いてテンパイが入りました。

待ちは最悪とも言えるドラ表示牌のペンですが、アガれば満貫確定となる手牌なので追い掛けリーチしか有り得ませんね。

 

はい。

これもそうですが、このような時に例えドラ3でも「この待ちでは。。。」と現物のを切ってテンパイ取らずとするような下手な人も居るのですが、例えドラ表示牌であろうとも山に残っていないやツモれないなんて事は絶対になく、単に脇からの出アガリは厳しいと言うだけの事なんですよね。ただ、それでも満貫確定の手であれば勝負に出る価値は十分過ぎるくらいにあるので、ここはアガれそうかアガれなさそうかなどは一切関係なく、この手で追い掛けるのが最善なのです。

 

これは、親の下家に高目三色の親満テンパイが入った所、先ほど2件に通ったばかりの)待ちなのでダマに構えた局面です。

これは安目なら5800点となってしまいますし、リーチ者の二人は間違いなくツモ切ってくれる牌なので、ここは例え現物待ちでも追い掛けリーチとしたいですね。巡目も残り僅かですし。

 

って、先生は手堅くダマですか。。。

 

これは、ダマに構えていても上家がオリ打ってくれない事に痺れを切らした親の下家が、だったらもうリーチかと言った感じでツモ切りリーチに踏み切った局面です。

まぁ先生は例の如くツモ切りリーチ反対派なのですが、わたしはこの意味合いは良く分かります。グッ

 

結果は、対面が高目のを一発で掴みました。タラータラータラー

 

な、なんですかこれは。。。ガーン

下家はどんな技を使ったのでしょうか。。。ダッシュ

これは流石にダメなやつですよね。。。タラー

 

では中編2へ続きます。バイバイ