では特上卓第247戦の開始です。
東1局
親の下家が明らかなソウズのホンイツ仕掛けで既に2副露しています。対面と上家が切ったをわたしも切りたいのですが、下家の急所である可能性もあるので切りません。
前巡に上家からが出ましたが、生牌のも浮いていますし、も切りたくないのでスルーしました。とそこへにくっ付く引き。これで一応も使い切る事が出来ますので、ここはの対子落としとします。とは言え、この手はほとんど押す気はありません。上手くカンとカンが先に埋まった時のみを勝負としますが、それ以外のテンパイではは絶対に切りません。
たまに、字牌を絞るのは損。鳴かれれば鳴かれたで対応すれば良いと考える人もいますが、それは誰が親とか局面にもよります。今回で言えば仕掛けているのは親の下家なので、下家にを鳴かれれば、最低7700点コースです。仮にが鳴かれた場合、わたしはも浮いていますので、結局オリる事となります。つまり、ただ下家にを援助してあげただけと言う最悪な展開となるのです。もちろん、鳴かれるかどうかなど分かりませんが、敢えてそんな危険なギャンブルをするような手でも点棒状況でもないと言う事です。
これで終了ですね。この引きでかのどちらかが余ってしまう形となりましたし、その上もありますので、これにてベタオリを開始します。よって切り。
結果は、親の下家にホンイツ赤1で2000オールをツモられました。
東1局1本場
親の下家に、役2赤2で3900(4000)オールをツモられました。
うーん。。。
東1局2本場
これで一応1シャンテンとなりました。親の下家がノリノリなので、ここは素直に1シャンテンに受けるべきだったのかもしれませんが、わたしはここでホンイツに移行する為切りとしました。
親の下家に2副露が入り、あっさり追い抜かれた所へ上家から絶好のが出ました。当然仕掛けて切りとしました。
結果は、上家から親の下家へ役2で2900(3500)点の横移動となりました。
これで下家は3局連続アガリですか。
東1局3本場
対面に4巡目リーチが掛かり、あっさりとリーチツモ赤1で1300・2600(1600・2900)をツモられました。
東2局
親の対面からリーチが掛かり、現物のをツモ切るとそれが下家に刺さり、役1赤1で2000点の放銃となりました。
東3局
上家からが出ました。これで赤2のポンテンなので、当然ポンテンを取ります。
上家は三色ドラ2の親満テンパイですか。
それが親の上家へ三色ドラ2で12000点の放銃となりました。
うーん。。。痛恨の一撃を喰らってしまいましたね。
東3局1本場
を切れば3900点となりますが、ここは手堅くを切っての良形2000点のテンパイとしました。
結果は、対面から下家へピンフのみで1000(1300)点の横移動となりました。
東4局
ダブ暗刻でリャンメン2つの1シャンテンでしたが、そこへ下家と上家から2件リーチが掛かり、当然のように不要な当たり牌を一発で掴まされました。とりあえず安全な切り。
結果は、対面にリーチツモ赤1裏1()で2000・4000をツモられ、親っ被りで飛んでラス終了となりました。
今回は完全に負け役設定ですね。