私がホンダに勤めていた時代は


歴史的低迷期だったとおもいます


今とおなじように円高で


がんばっても毎日大赤字


このままだとヤバいんじゃない?ウチ?


そんな空気が漂ってきてさえいました


トゥデイも社内でイエスタデイとよばれ


プレリュードも夢のあと


アコードもモデルチェンジしてもパッとせず




そんなこんなで


アスコット、ラファーガという新型が発表されるというので


勉強会へ





打倒マークⅡの号令で開発されましたが


どう贔屓目にみてもきびしい(笑)


特徴はエンジン縦置きでハンドル切れ角を確保し


ドライブシャフトをUターンさせて


車内の静粛性と両立させたことです




技術者への質問で営業サイドから


『なんでわざわざドライブシャフトをUターンさせるのよー(怒)


そのまま後輪駆動にしてよ、これじゃ勝てないって』



という叫びに思わず笑いがこみ上げたことを覚えて


います




案の定、あまり売れませんでした


個人的には好きなデザインなんですけどね




しばらくして上司から


ホンダもついにRVをだすという話を聞きました


ついに、やっと、ホンダも出すのかー!


これで巻き返しができる!


うれしかったですよ!


次の言葉をきくまでは






『アコードをベースにするらしい』





ハッ?ハイ?アコード?





終わった・・終わったよ・・・


ホントにクラクラしました


その当時、RVといえば四駆です


パジェロ、ランクル、デリカスターワゴン


などが憧れでビーパルやポパイが教科書で


キャンプでバーベキューが流行の


きざしをみせていました






それがアコードベースにどうやってつくるのよ!


車高低かったらホンダ十八番の幻の名車入り


確実だって!





そう、みんな思っていました


それがオデッセイだったんです





ペタしてね