コーヒーと紅茶のコラボドリンク 「ジョージアクロス UK-STYLE」の感想
ここ最近、暑い日が続きますね。
今でさえ飲み物が進んでしまうのに、夏本番になったらどれだけ水分を取ればいいのかと不安になってしまいますね。
僕はというと、カラダが溢れるほどの水分を欲しているにも関わらず、ついつい190gぽっちの缶コーヒーを買ってしまう大馬鹿者です。
しかし、馬鹿とナントカは紙一重。
視点を変えれば華麗なるコーヒー貴族様なのです。
(首をひねる気持ちはわかりますが、話を先に進めましょう。)
今日は缶コーヒーのレビューをしようと思います。
普通の缶コーヒーをレビューするのは、似通った味の違いを読み取らなければいけないのでとても難しい事です。
しかし、今回レビューするのはコーヒーと紅茶がコラボしたドリンク。
コカ・コーラシステムから5月21日に発売の「ジョージアクロス UK-STYLE」です。
基本は「コーヒー」であり、紅茶のエキスが入っているという今までにはないコンセプトのコーヒー。
さて、味はいかに?
ジョージアクロス UK-STYLE レビュー
口の中に入れる時は“コーヒー”であり、舌に触ると“コーヒーの中に紅茶”が香ってきて、のどを鳴らす頃には“紅茶”を飲んでいる気になる不思議な飲み物。
甘さは控えめ。他の缶コーヒーの平均的な甘さよりも抑えてある。
そのため、コーヒー飲料であるのに飲みやすい。
一言で表すなら「爽やか」。
味・香り共にコーヒーが勝つと予想していたが、ハッキリと紅茶が香るのが不思議で仕方ない。
商品開発部が頑張ったんだろうなぁ。
コーヒーと混ぜたことでくっきりとした紅茶の香りを再確認できる。
「スイカに塩」と同じマジックなのかもしれない。
とにかく、新感覚であることは間違いないでしょう。
ただ、いくつか気になる点も。
飲みやすい分だけ、量が欲しくなるもの。
欲を言えば350ml缶を所望したいところ。
パッケージはコンセプトに合ったスタイリッシュな色使い。
でも、この商品を知らない人が手に取るにはあまりにも得体が知れないパッケージ。
名前単体ではカッコイイと感じるが、商品を説明する要素が薄い。
消費者の冒険心に委ねる部分があるので、手に取るハードルが高い。
総評
おおむね、味に不満はありません。
飲む前は「どうせイロモノでしょ?」なんて思っていた僕を見事に見返した実力派です。
いつも飲むようなレギュラーにはならない味ですが
たまに飲みたくなるジンジャーエール的な立ち位置。
コーヒーに疲れた時に飲みたくなる一品だと思います。
コーヒー好きも紅茶好きも
一度は飲んでみることをオススメします。
珍しい商品を見つけたら、これからもレビューしていこうと思います。
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