2022.4.11
私の自宅からは、空港よりもフェリーターミナルの方がグーンと近い。
マイカー族には嬉しいお土地柄
今回は太平洋フェリーにて仙台まで乗船します。
東北を目指すなら、少し離れた苫小牧東港から秋田へ行けるし、
今回の苫小牧西港からは仙台の他に八戸へも行けるという選りどりみどり。
そんな中、なぜ太平洋フェリーを選んだかというと・・・
早割予約で最大50%OFFだから
50%OFFは人のみが乗船する場合かな?(多分)
私みたいに車両を乗せる場合は30%OFF。
【早割の注意点】
・28日前までに予約という条件だけど、枠が決まっているので予約開始の2ヶ月前から確保するのがベスト
・キャンセルや変更をかけると手数料がハンパないので抑えで予約をするのは危険
それでは乗船待ちのゾーンに車を停めてチケットをもらいにGO
チケットをもらう=検温
(37.5℃以上ある場合は乗船不可)
乗船の4日前にワクチン接種をし、前々日には38℃以上の発熱があった私。
乗船前日の夜にも37℃台の微熱があったのでドキドキです
幸いなんとか大丈夫だったらしく、無事に乗船できました。助かった~!!!
もうね、それだけでルンルン
今回は「きたかみ」にお世話になります。
車に戻るや否や乗船開始。
19時出航で17:30には乗船開始とは...
早っ
この甲板に乗り込む瞬間がたまらなくワクワクするのです♡
ただし、どこの甲板に停めたかをキチンと覚えておかないと大変なことになるので、
方向音痴な私は必ずエレベーターの写真を撮るのですが・・・
あれ?
こんな便利なカード今まであったっけ?
「な~んだ!わざわざ写真を撮らなくてもよかったじゃん」
と、どっぷり安堵するあまり上行きのボタンを押し忘れ、
見かねた優しいサラリーマンさんに押されて気付くというポンコツ。
どうりでエレベーターが降りてこないわけだ
ドンマイ、私!
気を取り直してお部屋へ行ってみよ~
フェリーでは、セキュリティ重視でS寝台のレディースルームと決めている私。
えっ!?
めっちゃ個室なんですけど~
なんなら鍵まであるし。
枕元にはコンセント&ライト。
ドアを閉めると完璧に個室。
ハンガーまであるし、眠る時は電気も消せる。素晴らしい
実は太平洋フェリーのS寝台って、「きたかみ」だけ600円高いのです。
で、
その600円の差を確かめるべくあえての「きたかみ」だったんだけど、
いやいや!これは600円の価値ありありでしょ。
だって他の船舶(いしかり・きそ)のS寝台ってこれよ?
ちなみに乗用車でS寝台にした場合は早割で¥22,300
乗用車(ドライバーC寝台含)
¥28,600×30%=¥20,000
お部屋の差額
¥4,600×50%=¥2,300
合計 ¥33,200¥22,300
早割を知っちゃったらやめられないよね~
ハッ( ゚Д゚)
乗船待ち中に酔い止めを飲もうと思ってたのに忘れた~
なにせ検温クリアで浮かれポンチだったし、待ち時間なく乗船しちゃったからね。
車のダッシュボードに常備してあるからまだ取りには行けるんだけど・・・
「それほど揺れなそうだしこのまま乗り切ろう!」と無謀な判断をした私がバカだった。
なぜか余裕綽々で船内探検へ
さすがにお風呂は水面の波で酔うから我慢。
うわ!フォトスポット、カッコいい
「きたかみ」は宇宙がテーマなのかな?
階段のエントランスもそれっぽいし。
お部屋での飲食は禁止なので、
レストランで食べるか、フリースペースで持ち込んだものをいただくか。
私は早めに夕食を済ませて来たので問題なし。
有料だけどマッサージチェアまである~!
(絶対に酔うけど)
暮れゆく苫小牧の風景。
やっぱり王子製紙の煙突ってシンボルだよね。
お隣に停泊しているのは、
シルバーフェリー(八戸行き)の「シルバープリンセス」
お!まだ上へ行けるんだ。
か~っ!船旅ってカンジ
おぉうっ!
デジカメも車に置いたままだったことに今更気付く。
ポンコツ過ぎ
ま、スマホでなんとかなるっしょ。
港の夜景を眺めながらの出航とはロマンチックだわ
さて、お部屋に戻ってひと眠り。
最初は全室が解放されていたけど、空室は出航後に施錠されるみたい。
誰か勝手に入って来ちゃう人がいるから?
でもこの部屋自体、専用のカードキーがないと入室できないんですけどね。
ちなみに私の他にはもう1人いらしたけど、いびきをかくこともなく静かな方でよかった~。
ほぼほぼ個室とは言え、同室者に恵まれないと悲惨な船旅になるのですよ
次回、船酔いとの戦い編につづく。