日本のみなさまこんにちわ。
只今グアテマラ屈指の観光地、アンティグアに来ています。
明日は、夜は銃撃戦で大いに盛り上がるという首都、グアテマラシティに行きます。
ガンこわいよー、がーん。
よーじです!
今日は1つ前の町シェラをぼくは誰とどう過ごしていたのかということについて。
シェラはマヤ系原住民が多く住む、グアテマラ第二の都市。
アンティグアにつぎ、多くのスペイン語学校や温泉で有名です。
街はヨーロッパチックで綺麗。
ここでぼくが出会ったのは、この3人。
ここでのホスト、アメリカ人のネリ-(真ん中)。
こんな明るい人間見たことないってくらい底抜けに明るい美女。
そして、なんと19歳。
カウチサーフィン上で見た時はサバ読んでると思ってましたw
アメリカンガイ2人と一軒家をシェアして、ここでサルサとスペイン語を学んでいます。
ここではレストランのウェイターを週ごとにやってお金を節約しているとか。
ちなみに、彼女の夢は英、仏、西、中、露、アラビア、ポルトガル語の7カ国語ををしゃべれるようになることだそうです。
そして夕方、ぼくと同じく3泊ネリ-の家にステイするカウチサーファーのアンディが到着しました。
彼はロンドンでバーを経営し、その後メキシコ、タイ、韓国で英語教師として働き、
将来スペインでバーを開くという夢を叶えるため、かつて4カ月滞在したシェラに再びもどって、また4カ月勉強するのだとか。
周りへの配慮を欠かさず、いつも笑顔で空気も読める。
たった3日だったけど、彼はぼくが尊敬してやまないそんな紳士です。
さらに、キャンピングカーをネリ-の家の向かいに泊めて、シャワーやら何やらをネリ-に借りて生活しているマシュー(手前)。
ヒッチハイクでヨーロッパを旅してまわり、アジアでもバックパックをしていた彼はプラントのエンジニアー。
今回彼は10月中旬にカナダのケベックを出て、今はここでスペイン語を勉強しています。
最終目的地はアルゼンチンの最南端。。。
驚愕の旅のプラン、ごくり。
ちなみにこれが彼のキャンピングカー。
キャンピングカーが欲しくなったのは言うまでもありませんw
一応、住人他2人はシェフのデイモンとSEのブライアン。
デイモンは元シェフの割に簡単なものしか作らないw
けど、包丁さばきはプロそのもの。
ブライアンはここの学校とかでHPを作ったりして小銭を稼いでます。
SEなのにタイピングは遅いですがw
昼はどっかフラフラして、
夕方は色んな人がこの家に来てラムを飲みながら語り、
その後バーやクラブに行くというのが基本でした。
この家で一番面白かったのは、アンディがマシューに、
「そんなに色んな国を旅して、性格変わったりするの?」
「英語がしゃべれるようになって、スペイン語もしゃべれるわけだけど、なんか人格とか変わった?」
ということを聞いて、みんなが議論したこと。
マシューはだいたいこんなことを言った。
毎回旅で得るものは違う。
最初ヒッチでヨーロッパを回ってから帰って得たのは、「自分がやりたいと思ったことは絶対にできる」という自信。
次のアジアでの旅で得たのは「自分がどこでも生きていける」という自信と、全く違う文化への興味。
アジアの文化は全くカナダと違い、未知の事ばかりだったらしく、そうおもったのだとか。
性格は総じて言えば受け身だった自分がオープンで社交的になった。
しゃべれなくても、人間は孤独のなかだけで生きてくのは不可能だからしゃべるようになり人格が変わったのだとか。
ぼくもこれに同意で毎回価値観が違うので、感じることも全く違う。
しかも前の旅の時に感じていた反省というか教訓をいかせるので、やりたいことが毎回出来るようになっていく。
同じことばっかしたくはないのでなにかしら工夫もするようになる。
また、国によって価値観が微妙に違うから自分らしさは残しつつもすこし自分を適応させるし。
あと「言語学習は人格を変えはない」というのが彼の意見だった。
これはぼくも同意した。
例えば日本人は中学から英語を習い始めるが、それによって性格が変わる人はまずいない。
しかし留学に行って変わる人はいる。
それは言語と共に、そこでその言語の属する文化も体にしみわたるからだろう。
文化と言語は切り離されているかによってそれが与える影響というのも変わってくるんだろう。
旅で得るものは色々。
ここじゃ書ききれない。
色んな事を考えました。
うん、こーゆーのはまたあらためて書こう。
こんな感じでとても楽しい三日間でした!
今日はこれでおしまい。
今度はシェラの温泉について書こうかと。
あー久々のブログなのに微妙だなこれ。
継続は力なりだ。
ばいちゃ
よーじ



