今年はベートーヴェン第九発表200周年と言うことで、ピアノソナタ全32曲のリサイタルが8回に渡って開催され、その2回目に行って来ました。
一番乗り〜(に見える)
演奏は引き続き Llyr Williams と言うイギリス・ウエールズ出身のピアニスト。今日は「月光」があると言うので楽しみに。
最初モニターでこのデラックスって感じの方が説明されているのですが、
「月光」と言う副題はベートーヴェンが付けた訳では無く、片想いの女性への恋心をテーマにしているそうです。つまりは失恋の歌(?)月とは全く関係無し(?)(笑)
ちなみにオリジナルの副題は Quasi una Fantasía (幻想曲風のソナタ)
リストはこの曲を「深淵の間の一輪の花」と言ったとか、、、そう言われて改めて聴いて見ると第2楽章の Allegretto がとてつもなく美しいし、第1楽章の深い闇と第3楽章のPresto Agitatoは絶望感だったんだと興味深く聴くことが出来た。
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