木曜日は恒例のフィルハーモニーのコンサートで、その前に夕食を食べにSSAM(韓国料理)へ
その後、恒例のコンサートへ。
一曲目はJose de Jesus Martinez
悲劇の音楽家。
1888年にグアダラハラに生まれ、ピアノを勉強し直ぐにその才能を見い出されメキシコシティで活躍。作曲家としても有名だったが、時はメキシコ革命となり軍隊の音楽隊長となった。
モレロス州の知事から奥様のためのピアノの調達を託され、それを鉄道で運搬中に革命軍に捕らえられ、軍人と言う事で問答無用でその場で射殺された悲劇の音楽家だそうです。
それを聴いた州知事は何よりも先ず、私のピアノは安泰か?と聞いたとか。そう言う悲しい都市伝説もあるタパティオ(グアダラハラっ子)で。
そんな背景に思いを馳せ聴いてました。
2曲目はシティ出身の女性作曲家(1950年代生まれ)の作品でしたが、ホラー映画のサウンドトラック?みたいな音色で面白かった。
第2部のブラームス交響曲第2はさすがブラームス!圧巻の第4楽章! 素晴らしい演奏でした。
帰り、土砂降りかと思ったら建物の周りが滝のようになっているだけで、折り畳み傘を持っていたので濡れ鼠は回避。
と帰宅後、安倍元首相のショックキングなニュースが。メキシコでも「銃犯罪が極端に少ない日本」での出来事として報じられています。
今はご冥福をお祈りする次第です。
あさんぽは夜の長雨で水溜りが楽しそう。
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