9日間の南米旅行、やっと3日目!
これから念願のマチュピチュに行きます!
昨夜はついに高山病の症状がでてぐったりしていましたが、今朝は嘘のように元気
やっぱり休息は大切です。
さあ!念願のマチュピチュです
マチュピチュ村から乗り合いバスに乗り、30分くらいかな。
マチュピチュ遺跡の入り口に到着。
私がどうしてもワイナピチュに登りたかったので、今回は遺跡観光だけでなく登山込み。
同行者もご一緒に、まずは登山です。
ワイナピチュとは、この写真中央の、マチュピチュ遺跡の後ろにどーん!!と構えているシンボルの山です。
これ。てっぺんまで登れるんですよ。
かつての「インカみち」を歩くことができます。
この写真の手前の方に遺跡の入り口があって、写真の奥の方に遺跡を突っ切っていくと、ワイナピチュの登山口があります。
ワイナピチュ登山には、マチュピチュ入場料+3000円かかります。(ツアー代金に上乗せで支払い)
と、言うわけで。
まだ朝もやのマチュピチュ遺跡に踏み入りました。
これはこれで、すごくいい!!
霧の演出すばらしい!
ワイナピチュの登山口にたどり着くまでに、大興奮で寄り道しまくります。
やっとワイナピチュ登山口。
地図には、周遊コースとピストンコースが示してあります。
地図の一番下が登山口。私達は、ピンクで囲んだピストンコースを行きます。
昨日のガイドさんから、周遊する時間はないのでピストンで!と言われていました。
周遊もしてみたかったけど、またいつかの機会に。
入山時間とサインを書いて、山に入ります。
さすが世界遺産の山。管理が徹底されています。
ここからは、道は整備されているけど、本格登山。
私は軽登山靴で行ったけど、連れの男子はビーサンやクロックス。
ガイドさんに「それはやめた方がいい」と何度も言われたのに、振り切って行ってしまった。
あぁ・・・一緒にいるのが恥ずかしい・・・
彼らは、道中で「外国人に写真撮られた」とか「話しかけられた」とか嬉しそうに言っていたけど、
それって、「クレイジーな日本人いるよww」的な感じでバカにされてんだよ?
気付いてんのかな。
結局、基礎体力が違うので、各自のペースでばらばらに登りました。
その方が気楽でよかったわ。
と、言うわけで、カメラを首からぶら下げて自分のペースで楽しく登山できました。
初めて見る異国の高山植物
靄の中のワイナピチュ山頂
急な階段
突如現れた、山頂の遺跡!
苔がかわいすぎる
登頂!
ワイナピチュ山頂からの景色
眼下にはマチュピチュ遺跡が見えます
山頂には日本人がたくさんいました。
男たち、山頂からもっと絶景が拝めると思っていたらしく、「別になんも見れないんなら登る必要なかったな」とか言いやがった。
じゃあ登らなければ良かったのに。私一人で登っても良かったのに。
自分では何も調べない、手続きとかもしない、日程表すら読まないのに文句ばかり。
やんなっちゃう。
・・・
いかんいかん、山の神聖な空気が汚れるわ!
私はとにかく大満足でした
もともと登山が大好きだし、日本の山岳信仰にも似た部分があるアンデスの神聖な山に登ってみたいと思っていたから。
インカ帝国時代の道を歩けることも嬉しかった。
もしマチュピチュ遺跡だけ観光して登山なしだったら、絶対後悔したもの。
下山するうちに霧が晴れました。
見渡す限り、山、山、山!
眼下を流れるはウルバンバ川です。
あぁ清々しいきもち。
ぐったりへとへとで下山して、マチュピチュ遺跡に戻ってきました。
すっかり霧が晴れ、観光客もたくさん。
男たちは、軽装で水も少量しか持たずに登ってしまったので、かなり脱水になっていました。
遺跡に戻ったときには頭痛などの高山病の症状に加えて、脱水の症状も。
急に足がつって動けなくなりました。
こんなこともあろうかと、私は飛行機の機内食でついてきた塩をとっておいて、かばんに忍ばせていたんだなー
遺跡入り口の売店で水買って、塩なめさせて、少し休んだら復活していました。
電解質って大事ね。
ちなみに私は、脱水にも高山病にもならず、超元気でした。
あ、今回はSpO2測ってないけど、
マチュピチュ遺跡は標高2430m、
ワイナピチュ山頂は標高2693m。
昨日のクスコより、かなり低いです。
なので、「マチュピチュに行くから高山病対策しなきゃ」というよりも、「マチュピチュに行くためにクスコとか通るから、高山病対策しなきゃ」が正解かと。
次回は、マチュピチュ遺跡編をお送りします!